どうも、サタマサト(@mst727)です。
- スリランカの物価や旅行の滞在費用が知りたい
- スリランカでのお金の管理方法を知りたい
そんなお悩みを解決する記事です。
▼記事の内容
- スリランカ旅行26日間の滞在費用と1週間の予算
- スリランカ旅行26日間の滞在費用の内訳
- スリランカ旅行でのお金の管理方法
2018年6月13日〜7月8日の26日間、スリランカに行ってきました。ネパールからインドと南下して、スリランカに来たんですが、予想以上に街並みがきれいで驚きました。
物価はネパールやインドより比較的高かったんですが、今回はどれぐらいの滞在費用がかかったのか、まとめてみました。
この記事では、これからスリランカを旅行される方向けに、どれぐらいの金額があればどんな生活ができるのか、26日間の滞在費用と1週間の最適な予算をお伝えします。
スリランカ旅行26日間の滞在費用と1週間の予算
まず、スリランカの旅のスタイルを、大まかに書いておきます。旅の仕方によってかかる費用が変わってくるので、各々のスタイルに当てはめて参考にしてみてください。
- 訪れた街:コロンボ・キャンディ・シーギリヤ・ダンブッラ
- 旅のスタイル:一人旅
- 交通:バス・電車・トゥクトゥク・タクシー
- 食事:昼と夜の二食
- 宿泊:ドミトリーと個室
- 観光:観光よりもカフェ・アーユルヴェーダとバワ建築めぐり中心
スリランカ来た目的はふたつ。「アーユルヴェーダ」を受けることと、バワ建築の「ヘリタンスカンダラマ」に宿泊すること。そんなわけで、いつもより滞在費用が高くなっています。
スリランカ旅行26日間の滞在費用
スリランカ滞在26日間で使った合計金額は、272,662円(約425,632LKR)でした。この金額には、食費や宿泊費、観光費、アーユルヴェーダも含みます。
▼スリランカ旅行26日間の滞在費用
- 交通費:13,361円
- 食費:21,770円
- 宿泊費:46,622円
- 観光費:320円
- アーユルヴェーダ費:179,440円
- その他:11,149円
合計:272,662円(約425,632LKR)
全体的にかなり高い費用になりますが、そのほとんどがアーユルヴェーダにかかった料金です。それを除けば食費だけだと、1日あたり2,000円ぐらいあれば、十分過ごせました。
スリランカ旅行1週間の予算
1週間の予算を見積もると、43,000円〜77,000円(27,520LKR〜49,280LKR)になります。トレッキングやスパを体験するなら、もうすこし高く見積もった方がいいですね。
▼スリランカ旅行7泊8日あたりの予算
- 交通費:5,000〜10,000円(航空券を除く。チャーターを考えると5,000円以上必要)
- 食費:1,000円〜2,000円/日(ローカルフードだともっと安くなる・市内は比較的高め)
- 宿泊費:3,000円〜6,000円/日(ドミトリーや個室によって変わるが3,000円以上だと安心)
- 観光費:5,000円(遺跡や寺院が好きな人は、事前にかかる費用を調べておくと良い)
- その他:35USドル(観光ビザにかかる費用)
合計:43,000円〜77,000円(27,520LKR〜49,280LKR)
なお、すべての金額は現在のレート「1LKR=0.64円」で換算しています(2019年4月22日時点)。だいたいの目安として、予算を考えていただければと思います。
スリランカ旅行26日間の滞在費用の内訳
スリランカ旅行の滞在費用の内訳と、詳細を見ていきましょう。
交通費:13,361円
交通費は、飛行機、バス、電車、タクシー、そしてトゥクトゥク代になります。
町から町への移動はバスや電車、市内の移動やチャーターで、タクシーやトゥクトゥクを利用しました。スリランカの交通費は安かったですね。とくに電車とバスは驚きの安さ。
Uberのタクシーとトゥクトゥクでは、Uberの方が安く楽なのは、スリランカも一緒でした。
片道航空券:8,558円(バンガロール→コロンボの片道航空券)
IndiGoの航空券で、片道合計8,558円(5,349INR)でした。航空券を買うのが遅かったので、前もって購入すればもうすこし費用は抑えられるはず。
片道航空券OKな国では、基本的に片道で取ることが多いです。これまでの経験から予定を変えることが多いので、できる限り予定に縛られないようにしています。
バス代:310円
町の移動で利用したんですが、ローカルのバスだったからか、驚きの安さでした。冷房もなく地元の人も乗るバスだったので、快適とは程遠かったです。
- キャンディ→シーギリヤのバス代:97円(152LKR)
- ダンブッラ→コロンボのバス代:212円(332LKR)
支払いは、バスに乗ってから行き先を伝え、目的地までの現金を渡すシステム。細かいお金も用意しておきましょう。
電車:128円(コロンボ→キャンディの移動代)
電車も驚きの安さです。冷房はなかったですが、バスト比べるとスピードがあるので、比較的快適に乗れました。スリランカの電車は海沿いを走るので、気持ちいいですよ。
電車で移動できる場所であれば、バスよりも電車をおすすめします。事前に出発時刻だけ、コロンボのフォート駅で調べておきましょう。
タクシー・トゥクトゥク:4,365円
市内の移動はすべて、100円〜300円(160LKR〜470LKR)に収まりました。トゥクトゥクよりも、Uberのタクシーの方が安かったので、交渉などを考えると、Uberの方がおすすめです。
トゥクトゥクのチャーターに関しても、600円〜1,000円(930LKR〜1,560LKR)と、1時間以内の移動でしたが比較的安めでした(ちなみに料金は事前に交渉しています)。
食費:21,770円
食事は基本的に昼と夜の2食をレストランで、カフェに行くことが多かったです。食費は1日に合計1,000円〜2,000円(1,560LKR〜3,120LKR)でした。
1食ローカルフードだと300円(470LKR)以下、レストランで食べると600円(930LKR)ほど。観光客が集まる市内のレストランは、2,000円(3,120LKR)以上しましたね。
作業のために昼間は毎日カフェを利用していました。コーヒー1杯で350円(550LKR)前後。長時間利用することが多かったので、2杯オーダーが基本でした。
ネパールのカフェはおしゃれで、ランチやドリンクもおいしかったです。実際に訪れたカフェを、こちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
▶︎コロンボに来たら行ってみたい!おすすめのカフェ 4店|スリランカ
宿泊費:46,622円(16泊17日)
アーユルヴェーダの宿泊費はここに含まず、後述する「アーユルヴェーダ費用」として計算します。ホテルは、大きく3つぐらいのグレードのところに宿泊しました。それぞれ1泊あたりの料金はこんな感じです。
- ドミトリー:900円〜3,300円
- 個室:3,000円前後
- 高級ホテル:13,300円前後
コロンボ市内のドミトリーは、比較的高めですが、これまで宿泊したドミトリーと比べても、居心地がよかったです。いちばん高かったのは「ヘリタンスカンダラマ 」の宿泊代。それでも平日料金でお得に泊まれました。
▶︎自然に溶け込むバワ建築ホテル「ヘリタンスカンダラマ」の魅力と行き方|スリランカ
観光費:320円
シーギリヤの山に登ったときに、入山料320円(500LKR)かかりました。
シーギリヤロックの入園料が3,000円(4,500LKR)だったので、それと比べるとかなり安いですよね。シーギリヤロックも眺めることができます。
個人的にはシーギリヤロックよりも、向かいの山のトレッキングをおすすめします。
アーユルヴェーダ費:179,440円(10泊11日)
今回の旅の目的だった「アーユルヴェーダ」ですが、合計料金が10泊11日で1,430Euro(179,440円)でした。「バーベリンリーフリゾート」という施設に宿泊したんですが、料金の内訳はこんな感じです。
- 宿泊料金:110Euro/日(クラシックルーム)×10日間=1,100Euro
- 治療料金:80Euro/日(アーユルヴェーダ)×11日間=880Euro
- サマー割:110Euro×5日間=-550Euro
- 合計:1,430Euro(179,440円)※2019年2月23日時点
夏季レートでの参考料金(2018年7月3日時点)になるんですが、アーユルヴェーダの施設はだいたいこれぐらいの料金はどこもするようです。感想はこちらの記事に書いているので、ご興味ある方はご覧ください。
▶︎スリランカのアーユルヴェーダを10泊11日体験して変わったこと【料金・選び方・期間】
その他:11,149円
その他は、スリランカの観光ビザ(35USドル)と、お土産で購入した石鹸、SIMカード(1,350LKR)の金額です。
観光ビザはあらかじめネット申請可能なので、クレジットカードで支払いましょう。ここからはスリランカ旅行での「お金の管理方法」と「楽しむ方法と注意点」をお伝えします。
スリランカ旅行でのお金の管理方法
スリランカ旅行でのお金の管理方法ですが、クレジットカードと国際キャッシュカード、現金の3つを利用していました。それぞれこんな感じで使い分けていました。
もし海外旅行用のクレジットカードをお持ちでなければ、「海外旅行におすすめのクレジットカード厳選5枚【保険の組み合わせが重要】」もご覧ください。
▼クレジットカード
- 現地の人や観光客が大勢利用するレストランやカフェ、ホテルで利用
- カードが紛失したときのために、使えるように複数枚別々に所持
▼国際キャッシュカード
- ATMから現金を引き出すために利用(最初の空港である程度引き出すことが多い)
- 現地の人や観光客が利用している、また人目につきセキュリティがいるATMで引き出す
- 夜は目をつけられることがあるので、現金を引き出す際は日中のみ
▼現金
- 盗難のリスクを考え、1日使う分とそうではない分を、別々に所持
- 日本円とUSドル・現地の紙幣3つを所持(日本円だと換金できないところがあるため)
基本はクレジットカードで支払い、それ以外は国際キャッシュカードで引き出した、現金で支払っていました。現金の換金やATMの引き出しは、基本日中に済ませましょう。
金銭トラブルに気をつけよう
スリランカだと気をつけたいのは、トゥクトゥクの料金。とくに日本人はぼったくられやすいので、適切な相場を知ったうえで、買い物するよう心がけましょう。
また、たくさんのお金を持っていると思われる、ATMの引き出し時や、現金の換金時などは、場所を選ぶとともに、周りも警戒しましょう。
最後に
スリランカの人は優しく、とても穏やかな国でした。海が近くにあるのもよかったです。お値段は張りますが、アーユルヴェーダもよかったので、ご興味ある方は、ぜひ体験してみてください。
これからスリランカ旅行を検討されている方にとって、今回の情報がすこしでもお役に立てば嬉しいです。ぜひご参考ください。
今日はこれにておしまい。
それではまた。
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