どうも、サタマサト(@mst727)です。
- 予算が5〜15万円で行ける国を知りたい
- 海外旅行にはなににどれぐらいの費用がかかるのか知りたい
そんなお悩みを解決する記事です。
昔より海外旅行の費用が安く済むようになったとはいえ、どれぐらいの予算でどこに行けるのか気になると思います。
今回は海外旅行にかかる費用ってなにがあるのか、そして初めての海外旅行でおすすめの安く行ける国を予算別にまとめました。
僕が実際に訪れた国をもとに具体的な費用、そして旅前に知っておきたい海外旅行節約情報もお伝えできればと思います。
【海外旅行の行き先予算まとめ】5〜15万円で行ける国と具体的な費用
初めての海外旅行でおすすめの「5〜15万で行ける国」は下記の通りです。
▼5万円以下で行ける国
- 台湾(台北)
- タイ(バンコク)
- カンボジア(シェムリアップ)
- ベトナム(ホーチミン)
- ミャンマー(ヤンゴン)
- マレーシア(クアラルンプール)
▼10万円以下で行ける国
- 香港
- ラオス(ルアンパバーン)
- シンガポール
- インド(デリー)
▼15万円以下で行ける国
- ネパール(カトマンズ)
- スリランカ(コロンボ)
もちろん日数や渡航時期、宿のグレードによって料金は変わりますが、数日間の滞在で5〜15万円以内に収まります。
海外旅行の費用はそもそもなにが含まれる?
海外旅行の費用ってそもそも何にどれぐらいかかるのでしょう。まずはざっくり海外旅行にかかる費用を分解してみましょう。
- パスポート取得代
- 観光ビザ取得代
- 航空券代
- 宿泊費
- 海外旅行保険代
- 自宅と空港の往復交通費
- 空港からホテルまでの交通費
- 現地で使うお金(観光費・通信費・交通費・食費・お土産代など)
①と②以外は人によって大きく変動する部分なので、今回はそのなかでも大部分の費用を占める③と④の合計額をもとに、予算別で国をまとめます。
5万円以下で滞在できる国
国 | 航空券代 |
台湾(台北) | 19,000円〜 |
タイ(バンコク) | 30,000円〜 |
カンボジア(シェムリアップ) | 35,000円〜 |
ベトナム(ホーチミン) | 26,000円〜 |
ミャンマー(ヤンゴン) | 35,000円〜 |
マレーシア(クアラルンプール) | 38,000円〜 |
LCCを使えばだいたい5万円以内でいけるアジア周辺の国々。食費や宿泊費も比較的安く、滞在日数によっては3万円以内で収まる場合も。
カンボジアやミャンマーに関しては、入場料やガイドツアーなど観光費用がかかるので、もうすこし金額に余裕をも耐えておくといいですね。
▼各国の1週間にかかる費用と最適な予算情報はこちら
10万円以下で滞在できる国
国 | 航空券代 |
香港 | 30,000円〜 |
ラオス(ルアンパバーン) | 60,000円〜 |
シンガポール | 55,000円〜 |
インド(ニューデリー) | 62,000円〜 |
上記の国は5万円じゃ厳しいけど、10万円以内だと比較的余裕を持って行ける国。アジア周辺の国は、航空券が安いながらも物価が高い国。
香港やシンガポールはその代表的な国ですね。宿泊費用は他のアジアの国と比べると高めです。余裕を持って旅したい場合は、10万円は見ておくといいですね。
ちなみにインドも10万円以内で行けます。インド国内の移動を考えると、もうすこし予算を上げたいところですが、物価が安いので意外と快適に旅できます。
▼各国の1週間にかかる費用と最適な予算情報はこちら
15万円以下で滞在できる国
国 | 航空券代 |
ネパール(カトマンズ) | 100,000円〜 |
スリランカ(コロンボ) | 62,000円〜 |
15万円以内になると、航空券だけで見れば、大抵の国に行けてしまいます。滞在費用を考えると20万円貯めれば、アメリカやヨーロッパ、南米でも比較的に快適に旅できる印象。
今回挙げたネパールとスリランカは15万円以内だと、かなり快適に旅ができるかと思います。ネパールは航空券が若干高いものの、今回挙げた国のなかでは物価がいちばん安い。
スリランカは物価が上がるものの、街がきれいで女性でも旅がしやすいです。15万円になると、旅のスタイルも自由度が増し、安い国で高級なホテルに泊まるなんてこともできますね。
▼各国の1週間にかかる費用と最適な予算情報はこちら
スポンサーリンク
海外旅行の予算をオーバーしない、費用を抑えるための節約術
冒頭に話した海外旅行費用の内訳。その大部分を占めているのは、航空券代と宿泊費という話をしました。
できる限り費用を抑えたい場合は、このふたつの支出をなるべく下げた方がいいんですね。ここからは航空券と宿泊費を抑える節約術をご紹介できればと思います。
①LCCを利用する
まずはLCC(ローコストキャリア)を利用するのが鉄則。予算の多くを占める飛行機代を最初に下げることで、かなり安く海外旅行に行くことができます。
格安航空券の検索方法は「海外航空券を安く買う方法【GoogleフライトとスカイスキャナーだけでOK】」の記事にまとめているので、合わせてご覧ください。
②多くの便が飛ぶ国を経由する
LCCを乗り継いで遠くの国へ行く場合は、多くの便が飛ぶ主要都市の国を経由すると、かなり費用を下げることができます。たとえばこんな感じです。
- 東京⇄150,000円⇄ニューヨーク(合計:150,000円)
- 東京⇄30,000円⇄香港⇄53,000円⇄ニューヨーク(合計:83,000円)
→67,000円の削減
これだけ費用抑えられるのは魅力的ですよね。ただその分時間はかかってしまうので、時間に余裕のある方限定の方法になります。ちなみに上記の例も「Googleフライト」で検索しています。
③航空券は早めに取る
航空券は見てほしくなったときが買いです。休日を含んでの旅行だと、半年前〜3ヶ月前に取っておくのが理想ですね。
ギリギリになって価格が急に下がることがありますが、航空会社によって下がらないところもあるので、あったらラッキーぐらいに考えるいいでしょう。
④ホテルは複数の予約サイトを比較する
ホテルは予約サイトを2〜3つ見て決めましょう。価格は大きく変わることはありませんが、予約サイトによって異なる場合があります。
Booking.comやアゴダ、エクスペディアなど主要なものを,、一通り見ておくと大丈夫です。詳しくは「海外ホテル予約サイトのおすすめは3つだけ【使い分けが大切】」をご覧ください。
⑤無料でホームステイできる「カウチサーフィン」を利用する
宿泊費用を抑えたい場合は、宿泊先を探している旅人と、無料で宿泊場所を貸してくれる現地の人をマッチングする「CouchSurfing(カウチサーフィン)」がおすすめ。
初めての海外旅行にはすこしハードルが高いですが、宿泊費用を削減しつつ交流もできるので、海外で友達をつくりたい人にはおすすめのサービスです。
⑥海外旅行保険はクレジットカード付帯がおすすめ
海外旅行者のなかには意外と軽視している人も多い海外旅行保険。海外に行くと病気や事故、盗難のリスクは高まるので、海外旅行保険には入っておくのがおすすめ。
ただ一般的な海外旅行保険だとそれなりに費用がかかってしまうので、海外旅行保険付帯のクレジットカードを発行するのがおおすすめです。
まだ発行していない方はぜひ「【海外旅行向け】初めてのクレジットカードでおすすめの2枚はこれ【最低限必須】」をご覧ください。
最後に
海外旅行の費用は思わぬところでかかってきたり、なかなか前もって計算するのが難しいと思います。そんなときは上述したように、まずは航空券代と宿泊費から予算を組んでみてください。
あとは1日にかかる食費と、目的地までの交通費がある程度分かれば、だいたいの予算は把握できると思います。すこしでも予算をイメージできるように、この記事にも各国の詳細費用は随時追記していきます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。海外旅行を計画されている方の、何かしらの参考になれば嬉しいです。
今日はこれにておしまい。
それではまた。