前々から書こうと思っていた「僕がいま大切にしていること」。いまを生きていくなかでの考え方や価値観に近いんですが、なかなか書けてなかったので、27歳になった機会に7つ書き残しておこうと思います。
これまでお会いした方やこれからお会いする方に、自分ってどんな人間なのか、すこしでも伝わるような内容になれば嬉しいです。
CONTENTS
①素直なこと
素直と聞くと、何事にも従順というイメージがあるかもしれません。だけど僕は、相手を否定しない、相手をいちど受け入れること、だと考えます。
だれかが言ってくれたことは、まずちゃんと実行してみる。無意味に人を批判しない。ありのままの自分でいること。そうすることで、より成長できる。
成長するいちばんの近道が、素直になることなんだと思います。スポンジのような吸収力を持つこと。歳を重ねていくごとに、どんどん吸収力が悪くなっていくから尚更ね。
②心身ともに健やかであること
働くようになってから、心身ともに健やかであることの大切さが身に染みてわかりました。身体を動かせない、病んでいる状態だと、なにもできないですから。
だから無理をしない。心身ともに健康第一。
あとイライラしない、マイナスなことを言わない。ネガティブな言葉を発してしまうと、それだけで自分の価値が下がってしまうような気がします。
わざわざマイナスなものを寄せ付けて、心の健康を損なうようなことは良くない。
③損得勘定で人と付き合わないこと
損得勘定を人間関係に持ち込まない。人に媚びることもしない。
人間的に魅力があるから会いたいのであって、そこに損得勘定が入ってくるのはもってのほか。だから肩書きや立場自体はそれ以上でも以下でもない、ただの飾りです。
だから肩書きや実績、過去の話を自分から必要以上に話してしまわないように、気をつけています。
その逆もまた然り。僕がだれかの周辺情報に興味を持ち始めるのは、その人に惹かれてからなんだと思います。やっぱり僕は、僕が好きな人たちと付き合っていきたいです。
④やってみること
「やらないで後悔するより、やって後悔しろ」という言葉が好きです。これは行動指針のようなもので、憧れを憧れのまま終わらせないために、意識していることでもあります。
自分はなにが好きなのか、何に向いているのか、やりたいことがあるとするならば、それはどれぐらい本気なのか。
これらの疑問はすべて、「やってみる」ことでしか解決できないということが、最近になってわかりました。
⑤好奇心と熱量、遊び心を持ち続けること
なにかを始めるために大切な「好奇心」、続けるために必要な「熱量」、苦しくなったときに余白を生み出す「遊び心」。
子供のころは誰もがこの三点セットを、持ち合わせているはずなのに、歳を重ねると無くしてしまう人もいる。
だからこそ、常に新しい感性に触れて好奇心を満たし、やっていることは熱量を持って伝えれるようにしたい。あとはいつ何時でも、人生を楽しむための遊び心を、忘れないようにしています。
⑥心の違和感を見逃さないこと
ふつうに生活していると見逃しそうな心の違和感を感じたら、なぜそう感じたのかを考え、なるべく言語化するようにしています。
なぜなら些細なことでも言語化することで、自己理解につながり、場合によっては次の行動に移せるからです。
いちばん良くないのは、感じた違和感をそのまま放置しておくこと。いつかその違和感を感じることさえなくなり、具体的な解や行動にたどり着けなくなります。
感性が冴えているからこそ、感じることでもあるので、しっかり言語化していきたいです。
⑦自分にとって納得感のある生き方をすること
世の中はいろんな人の正解に溢れていて、正解のノイズに埋もれてしまうことは少なくありません。
だからこそ、自分にとって納得感のある生き方をすることが、いまの世の中、いちばん健やかに生きる方法なんじゃないかと思います。
他者の選択に人生を委ねるのではなく、自分主体の人生を生きること。自分の人生です。自分で責任を持ちましょう。
僕は最近になってようやく、自分の足で人生を歩き始めた気がします。
最後に
僕がいま大切にしていることを7つ、書いてみました。考えすぎても仕方ないので、パッと出てきた7つをあげたつもりです。
自分が大切にしている価値観で繋がる関係性をつくっていきたいと思い、今回書いてみました。
ここで上がった7つの大切なことは、いずれも僕自身の価値観ですが、時が経つにつれて変わっていくものだと思います。だからまた30代になったら、同じように更新できたらなと思ってます。
すこし抽象的な話になってしまいましたが、このブログを読んでくださってる方の、なにかしらの参考になれば幸いです。