普段の暮らしでも旅先でも、リラックスしたいと思う瞬間がある。例えばそれは眠る前や、ちょっとした休憩時間。なにかこころ安らぐものがあればいいなあと思う瞬間。
そんなとき、気軽に空間を彩ってくれるものがあります。それが香り。今回ご紹介するのは、香りは香りでも、持ち運べる香り。hibiというお香です。
着火具がなくても気軽に使えるお香「hibi」
hibiは淡路島のお香と播磨のマッチ、兵庫県の伝統が合わさって生まれたもの。なんといっても着火具がなくても手軽に使えるのが便利です。
使い方はとても簡単。
マッチを擦って火が着くと、消えるまですこし待ちます。そのあと専用のマットに置き、10分間ほど香りを楽しむ。
着火具や置き場所にも困らないのがとてもいい。
香りの種類が豊富で使い分けもできる
hibiは香りのバリエーションが豊富で、そのときの気分やシチュエーションによって、お香を使い分けれるのも嬉しいところ。香りは10種類(最後に詳細を記載)。
そのなかでも普段使用しているのは、レモングラスとラベンダー、ティーツリーの香り。
レモングラスは作業の合間の気分転換に、ラベンダーやティーツリーは眠る前や、リラックスしたいときに焚いています。
どこでも香りを楽しめるコンパクトなお香
hibiのいいところは使用シーンで、お香を使い分けれるところ。持ち運び重視なら「レギュラーボックス」、普段の生活で使用するなら「ラージボックス」。
レギュラーボックスは気軽に手渡しできるサイズ感なので、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。
気軽に香りを楽しむことができ、その楽しみを共有したいときに、プレゼントもできる。そんなだれかの日常に溶け込む柔軟さを、hibiには感じました。
それぞれの値段と香りの種類は下記の通りです。
それぞれのボックスの値段
▼レギュラーボックス
- 8本入り/専用マット付き:各650円(税別)
- 8本入り/専用マットなし:各600円(税別)
▼ラージボックス
- 30本入り/専用マット付き:各2,000円(税別)
豊富な香りのバリエーション
- 001:Lemongrass(レモンのような甘酸っぱさと、緑の草原を思わせるすがすがしさ)
- 002:Lavender(気品のあるフローラルな香り)
- 003:Geranium(バラに似たほのかな甘さとグリーンノートが混じりあう香り)
- 004:Ylang Ylang(濃厚で官能的な甘さのあるややエキゾチックな香り)
- 005:Tea Tree(清涼感のあるスパイシーな香り)
- 006:Citronella(爽やかなシトラス系グリーンノートで防虫効果もある香り)※夏期限定
- 007:Yuzu(寒空に凛とした香気を放つ、すがすがしい柑橘の香り)
- Japanese cypress:ひのき(懐かしい静けさで、心を包み込む樹木の香り)
- Sandalwood:白檀(神秘的な深みある甘さで、別世界へ連れ去ってくれる香り)
- Cinamon:桂皮(スパイシーな甘さを含んだ、温かく親しみやすい香り)
そのほかにもギフトボックスなど、パッケージの種類も豊富にあるので、ぜひ公式サイトをご覧ください。
▶︎hibi | 10MINUTES AROMA, MADE IN JAPAN
ちょっと気になる点「香りがよわいと感じる」
使っていて気になる点をひとつ挙げるとするならば、香りがすこし弱く感じるところ(海外のお香に慣れていることもあり、ほかのお香の香りが強いだけなのかも?)。
香りを前面に押し出していることもあり、使ってみると思いのほか、線香の香りの方が強いと感じることもあります。
ここは個人的な好みによって変わってくると思うので、まずはレギュラーボックスから初めてみるのがおすすめです。
おすすめの組み合わせは「ラベンダーとティーツリー」
ご覧の通りバリエーションが豊富にあるのですが、中にはすこしクセの強い香りもあります。なので最初はあまりクセのない優しい香りから試してみましょう。
ラベンダーやティーツリーだと自然な香りが楽しめるのでおすすめ。
まずは「レギュラーボックス」でいくつか試しに購入し、そのあと気になった香りを「ラージサイズ」で購入するのがいいでしょう。
最後に
香りに興味を持つようになったのは、海外を頻繁に行き来するようになってから。だけど持ち運びに不便なのがネックだったんですよね。
そんなときに「表参道ヒルズ」で見つけたのが、このマッチタイプのお香でした。パッケージもおしゃれだったので、買ってみたのがハマったきっかけです。
必需品ではないけれど、持っていたらすこし、幸せになれるもの。
普段の生活とは違って、旅先では環境をコントロールできません。だからこそ自分なりのリラックス方法を見つけることが大切。
hibiはそんな悩みにそっと寄り添い、新しい香りの楽しみ方を教えてくれたお香です。もしご興味があれば、ぜひいちど、手に取ってみてください。
今日はこれにておしまい。
それではまた!