ワックスを選ぶ基準はベタつかず、洗い流しやすいものかどうか。比較的髪が長く直毛なので、なかなか合うものが見つからず、ワックスが定まらずにいました。
今回ご紹介するワックスとヘアオイルは、そんな条件をクリアし、ようやく辿り着いたもの。ベタつかず洗い流しやすいワックスを求めている方の参考になれば嬉しいです。
ベタつかないワックスに求める理想像
まずはワックスとヘアオイルの主な使い分けと、それぞれの理想像を明確にしておきます。
使い分けはこんな感じ。
- クシャっと髪のボリュームをすこし作り、程よくキープしたい場合はワックス
- 髪の毛をすこしウェットにして流したい場合はヘアオイル
- ワックスの伸びをよくするために、ワックス+ヘアオイルで使うこともある
理想像はこんな感じ。
- 香りがきつくないこと
- ハンドクリームにもなること
- 髪の毛がベタベタせず、ほとんど水で洗い流せること
- 毛流れを作ったり毛先に動きをつけるホールド力があること(ワックスのみ)
- できるだけ肌に優しいこと(可能であればオーガニックがいい)
なかでも手や髪を洗うときに時間がかかるのは避けたいので、水でも洗い流せることが必須条件。手洗いが不要なハンドクリームになるものがベスト。
30代ロン毛が愛用するベタつかないおすすめワックスとヘアオイル
上述した条件を満たしているワックスとヘアオイルがこちら。
用途に合わせてこの3つを使い分けています。
NOTIO(ノティオ)ワックス
- 程よいホールド力でセットしやすい
- ベタつかずハンドクリームになる
- 柑橘系の香りで付け心地がいい
クリームタイプで伸びが良く、香りもいい「NOTIO」。整髪力は決して強くないですが、程よいホールド力で髪の毛をクシャッとさせて動きをつけたり、ふんわり立ち上げたりするのに使ってます。
ミディアムからロングまで幅広く対応できるので、男女問わずおすすめ。そしていちばん気に入っている点が、ハンドクリームになること。
洗い流す必要がなく肌にも優しいので、移動中使うのが億劫にならない。香りも柑橘系で優しく、シーン選ばず使用できます。
ザ・プロダクト ヘアワックス
- 毛流れを作ったりまとめるのに適した素材
- リップやハンドクリームになり洗い流す必要なし
- オレンジの香りでシーン問わず使いやすい
オーガニック製品が好きな方は、ご存知の方も多い「ザ・プロダクト」。オーガニックワックスのなかでは、Amazonや店頭でも手に入りやすく、何よりリーズナブルなのが嬉しい。
いま使っているワックスのなかではいちばんホールド力はないですが、程よいツヤ感が出るので、毛流れを作ったりボリュームを整えるために使ってます。何より洗い流しやすいのが気に入っています。
柑橘系の優しい香りなので、場所を気にすることなく使えるのが便利。オーガニックワックスが気になっているけど、なかなか手が出しづらいという方におすすめ。
N. ポリッシュオイル 150㎖
- ベタつかずセットしやすい
- 肌オイルとしても使えて洗う必要なし
- 柑橘系の香りで使いやすい
髪型がそこそこロン毛なので、ワックスをガチガチにつけないまでも、さっととセットしたい。そんな要望を叶えてくれるのがエヌドットのポリッシュオイル。髪の束感を出したいときになじませるように使います。
持続力があるのにあまりベタつかず、香りも爽やか。天然由来成分100%だから、お肌の保湿オイルとしても使用できるとのこと。
僕の使い方としては、プロダクトのバームにオイルを適量手のひらになじませ、あとは髪をかきあげるようになじませていきます。
最後に
これまでかなりのワックスを購入してきましたが、最終的には今回ご紹介したラインナップに落ち着きました。
手を洗い流すのが億劫で、ベタつかず快適に使えるワックスをお探しの方は、ぜひ気に入ったものがあれば使ってみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。ベタつかないワックスを探されている方にとって、何かしらの参考になれば嬉しいです。