東京から青森へ。十和田暮らし、はじまります|十和田移住体験記①

青森県十和田市という場所に、3週間ほど友達と滞在することに。なぜそうなったのかというと、単純に楽しそうだったから。

遊び的な楽しさはもちろんなんだけど、彼らとならなにか創れる気がしたんです。そしてできました。

参照:「暮らし、あそび、繋がる」創作ユニット、hyphen,(ハイフン)を結成しました。

さて、すこし遅くなってしまったんですが、十和田暮らしをするなかで「移住体験記」と題して、いくつか残しておきたいことが出てきました。

とくに観光にフォーカスはしない。暮らしてみて感じた何気ない日常の片鱗を、写真と文章で残していけたらと思います。

はじまりは東京駅から

遠足みたいにはしゃぐふたり。どうやらユニクロと無印で、それぞれコートを買ったみたい。そんな彼らの様子を見て、僕も一緒に心おどる。

思えばいつも一人旅で、だれかとどこかへ向かうのは久しぶりだ。暮らしに至っては初めて。どんなところだろう、青森。

東京から新幹線に乗るときは、できれば東京駅がいい。

いかにも旅が始まるぞって感じがするし、写真がほかの駅よりも映える。案の定出発までは撮影タイム。

すこし早めに着いたので、みんなでお弁当を選ぶ。どんなものを選ぶかは、その人らしさが出る。お肉なのか魚なのか、はたまたご当地系なのか。

僕は決まってお腹が膨れそうで、それでいて高すぎない肉系弁当(玉子ありだと尚良い)。だけど、めいめい(@meimay_yoshioka)の海鮮弁当を一口もらって心変わり。今度から海鮮にしようと思う。

関西から東京までの新幹線しか乗ったことない僕は、これから東京よりも北へ行くのを想像すると、なんだかとてもワクワクした。

いつも新幹線の中では、文庫本一冊をリュックの中に忍ばせておくのだけど、けっきょく眠気が勝って寝てしまう。

でもいいんです。移動中のお昼寝はなんだかんだ、幸せだから。

八戸駅から十和田まで

東京駅から3時間、青森の八戸駅に到着した。東京よりも空気が澄んでいる。

長袖のシャツに薄手のコートを羽織るぐらいがちょうどいい。だけど、風が吹くとすこし心もとない。たぶん夜は、冷え込む気がした。

八戸駅から十和田市までは路線バスで1時間。ゆらゆらとバスに揺られながら、ふたたび意識が右上に飛んでいく。

ヒトの身体とは不思議なもんで、目的地が近づくと、自動的に目を覚ますらしい。十和田市内まであと二駅、ギリギリ目が覚める。

あ、青森のバスは現金のみで、両替もできないみたい。あらかじめ料金を調べて、きっちりその金額を持っておくといい。

僕たちは大きいお金しか持っておらず、乗っていたお客さんに両替してもらった(ありがとうございます)。

初めての十和田暮らし、はじまります

東京よりも広くて近い空。碁盤上に沿って並べられた建物たち。横一列で並んで歩ける歩道の余白。目に入る光景すべてがいつもより新鮮で、なによりそんな気持ちを、はき出しながら歩けるのが嬉しい。

家の近くに光のきれいな公園があった。荷物を隅っこにまた写真を撮る。光が落ちるギリギリの時間まで、シャッターを押す。この公園にはすごくお世話になるんだろうなと思った。

今回はクリエイター仲間5人と三週間ほど、ここ青森県十和田市に滞在する。これからなにが起こるのかわからない。徐々に街の輪郭を掴みつつ、僕らだからこそできることを、やっていきたい。

ひとまずこれから、決起会です。三週間の十和田生活、どうなることやら。