いま大切にしている7つのこと

いま大切にしている7つのこと

友人が「僕がいま大切にしていること」という記事を書いているのを見て、すごく良かったので、僕もいま大切にしていることを7つ、書き残しておこうと思います。これまでに形成された価値観のようなものです。

考え方や価値観は変化していくものなので、随時更新していけたらと思います。これまでお会いした方やこれからお会いする方に、自分がどんな人間なのか、少しでも伝わるような内容になれば嬉しいです。

1. 素直なこと

素直と聞くと、何事にも従順というイメージがあるかもしれません。だけど、僕は相手を否定しない、相手を一度受け入れることだと考えます。

誰かが言ってくれたことは、まずちゃんと実行してみる。無意味に人を批判しない。自分が誇れる自分でいること。

成長するいちばんの近道が、素直になることだと考えます。スポンジのような吸収力を持つこと。歳を重ねるごとに吸収力が悪くなるから尚更ね。

2. 心身ともに健やかであること

働くようになってから、心身ともに健やかであることの大切さが身に染みて分かりました。身体を動かせない、病んでいる状態だと、何もできないですから。だから身体を壊すほどの無理をしない。心身ともに健康第一。

あとはイライラしない、マイナスなことを言わない。ネガティブな言葉を発してしまうと、それだけで自分の価値が下がってしまう気がします。わざわざマイナスなものを寄せ付けて、心の健康を損なわないよう心がけています。

3. 損得勘定で人と付き合わないこと

損得を人間関係に持ち込まない。人に媚びることもしない。人間的に魅力があるから会いたいのであって、そこに損得勘定が入ってくるのは違うなと思います。だから肩書きや立場は、それ以上でも以下でもない、飾りのようなもの。

だからこそ、過去の話を自分から必要以上に話してしまわないよう気をつけています。損得勘定で繋がる関係は面白くない。やっぱり僕は僕が好きな人たちと付き合っていきたいし、長く健やかな関係を築いていけたらと思っています。

4. やってみること

やらないで後悔するよりやって後悔しろ、という言葉が好きです。これは行動指針のようなもので、憧れを憧れのままで終わらせないために、意識していることです。

自分は何が好きなのか、何に向いているのか、やりたいことがあるとするならば、それはどれぐらい本気なのか。これらの疑問は全て、やってみることでしか解決できないことが、ようやく分かりました。

5. 好奇心と熱量、遊び心を持ち続けること

何かを始めるために大切な「好奇心」、続けるために必要な「熱量」、苦しくなったときに余白を生み出す「遊び心」。子供のころは誰もがこの3点セットを持っているはずなのに、歳を重ねると無くしてしまう人もいる。

だからこそ、常に新しい感性に触れて好奇心を満たし、やっていることは熱量を持って伝えられるようにしたい。あとはいつ何時でも、人生を楽しむための遊び心を、忘れないようにしています。

6. テイカーサイドに自覚的であること

テイカーよりギバーであれ、と思っているのですが、常に100%ギバーかと問われると、そうじゃないこともあるよなと思ったことがあります。特にテイカーと出会ったとき、彼らを完全に否定してしまい、自分自身はギバーサイドであると思いこんでしまいがち。

ただいちばん怖いのは、自覚のないテイカーの存在。自分自身もテイカーサイドに足を踏み入れてしまう可能性があることに自覚的であること。自覚があるかないかで言動が変わり、相手にもそれは伝わるものだと思います。テイカーを批判したくなったら意識したいこと。

7. 自分にとって納得感のある生き方をすること

世の中はいろんな正解に溢れていて、正解のノイズに埋もれてしまうことがある。だからこそ、自分にとって納得感のある生き方をすることが、今の世の中、いちばん健やかに生きる方法なんじゃないかと思います。

他者の選択に人生を委ねるのではなく、自分主体の人生を生きること。自分の人生は、自分で責任を持つ。僕は最近になってようやく、自分の足で人生を歩き始めた気がします。

最後に

僕がいま大切にしていることを7つ、書いてみました。考えすぎても仕方ないので、パッと出てきた7つをあげたつもりです。自分が大切にしている価値観で繋がる関係性を作っていきたいと思い、今回書いてみました。

最後に、これまで書いていたけど、7つの中から外れてしまったものの、アーカイブになります。常に意識するようになり、当たり前になったことや、自然と意識しなくなったものもありますが、何れも消化できたもの。

心の違和感を見逃さないこと

普通に生活していると見逃しそうな心の違和感を感じたら、なぜそう感じたのかを考え、なるべく言語化するようにしています。なぜなら些細なことでも言語化することで、自己理解につながり、場合によっては次の行動に移せるからです。

いちばん良くないのは、感じた違和感をそのまま放置しておくこと。いつかその違和感を感じることさえなくなり、具体的な解や行動にたどり着けなくなる気がします。感性が冴えているからこそ、感じることもあるので、しっかり言語化していきたいです。

違和感を感じた時に、それを書き留めたりアウトプットする習慣ができたので、あまり意識することが少なくなりました。