東京から北海道へ。下川暮らし、はじまります|下川移住体験記【前編】

いま、北海道上川郡「下川町」という街に滞在しています。

ブログを読んでくださっている方はお察しの通り、201810月の青森県十和田暮らしに続き、北海道下川暮らしが始まりました。

参照:東京から青森へ。十和田暮らし、はじまります|十和田移住体験記①

下川町は寒いときでマイナス30℃近くになる、雪に囲まれた町。

そんな場所でどんな生活を送り、なにを思ったのか。暮らしてみて感じた何気ない日常の片鱗を、写真と文章で残していけたらと思います。

はじまりは羽田空港から

下川町へ行く前日。4ヶ月ぶりに6人が集まった。とりあえずモンベルのダウンジャケットを購入。氷点下の世界を知らない僕なりの最適解だ。

北海道といえば「札幌」や「函館」が思い浮かぶけれど、今回訪ねる場所は、東京23区と同じ大きさで人口は約3400人ほどの、小さな町。

国内線に乗るのは、高校の修学旅行以来。たしか当時も北海道。パスポートはいらないか尋ねてしまうぐらい、国内線に乗る機会がなかった。また旅が、はじまる。

hyphen,のメンバーは自由気まま。一緒に移動していても、それぞれが自由に楽しんでいる。よく一緒にいると思われるけど、実はひとりの時間の方が多い。

その証拠に、僕らがちゃんと顔を合わせたのは、飛行機の中。点呼とまではいかないけど、つい人数を確認してしまう自分。あの頃の先生の気持ちがよくわかった。

旭川から下川町まで

羽田空港から2時間、旭川空港へ到着。ピリピリとした冷気が顔を覆う。だけど風がなく想像していたよりは温かい。身構えていた身体がほぐれる。

空港からバスで旭川市内へ。ここからは電車でさらに2時間、下川町の最寄駅「名寄」まで行く。発車時間までは、隣接するイオンでしばしの休憩。

旭川駅から名寄駅まで

急ぎでスノーブーツを買い、真冬の装備が揃ったところで名寄へ向かう。

背丈の高い建物は早々に姿を消し、最後の乗客がいなくなったあたりで、ようやく遠くまで来たことを実感した。

「思ったより寒くないね」と本日二度目のお言葉。「今日は暖かいですよ!まだマイナス10℃ですからね!」と笑顔で答える駅員さん。

下川暮らし始まりの音がした。

名寄駅から下川町まで

「もう到着でいいんじゃない?」と、旭川から一変随分と静かな場所へ到着したことから、ここが最終地点のような気もした。

でもどうやら、あとすこしだけ移動が続くらしい。下川行きらしきバスが到着したのを見て、みんなダッシュでバスに乗り込む。

そこからさらにバスで40分、羽田から9時間ほどかけて、ようやく下川町へ到着。まだ街の全貌が掴めないふわふわとした感覚も、みんなといるからこそ楽しめる。

だけどね、このメンバー。焼肉を食べるのが早すぎて、全然落ち着いて食べれない。6人みんなと食べるご飯は「争奪戦」だ。

初めての下川暮らし、はじまります

十和田がそうだったように、北海道下川町の3週間も、一瞬で終わってしまうんだろう。だからといって予定を詰め込む訳ではないけれど、日々の暮らしをちゃんと楽しんでいけたらと思う。

空が青くてきれいだったとか、雪がサラサラして手触りがよかったとか、普段なら見過ごしてしまう日常の機微に目を向けたい。そんな小さな気づきはまた次回「後編」で。