日本からネパール・カトマンズへ。初めての街はいつだって緊張する|ネパール旅行記①

どうも、佐田真人(@mst727)です。

世界を暮らすように旅しながら、僕が感じたその街の日常を、写真と文章でお届けする「旅行記コラム」。今回はふたたび世界一周をはじめ、ネパールへ旅だったときのお話から。

2018年3月3日(土)夜10時、関西国際空港。

前と同じように出発直前になり、空港のコンビニでビザを印刷する。搭乗までまだ3時間残されていたが、AirAsiaのカウンターにはすでに長蛇の列が。この列だけは毎度嫌気がさす。「どうにかならないものか」と思い、仕方なく自分も列の一員となるのだ。

東南アジア一周後、日本へ帰り2ヶ月、ふたたび世界一周の旅へ出た。次の国はネパール。いよいよ気軽に日本へ戻って来れなくなる距離である。流石にもう緊張はしない。大阪から東京まで行くのと、感覚的には変わらなかった。

まずはマレーシアのクアラルンプール国際空港に向かい、そこから約7時間のトランジットを経て、ネパールの首都「カトマンズ」へ向かう。道のりはまだまだ長いが、それでもあしたの昼には到着しているんだと思うと、世界は狭いものだな、と感じる。

フライト30分前、出国ゲート前のラウンジで紙コップ一杯のコーヒーをいただく。隣の席にはおじいちゃんおばあちゃんのグループが元気に団欒中だ。トレッキングを思わせる装備から、おそらく行き先は同じネパールだろう。

フライトまでずっと笑って待っていられるのだから、複数人の海外旅行も悪くないなと思った。Kindleを開いて残り時間は読書しようと思うも、なかなかページが進まない。なんど飛行機に乗っても、やはり気持ちは落ち着かないもんだ。前言撤回だ。 

クアラルンプール国際空港、翌日の朝4時。空港のロビーに着くやいなや、そこらへんの床で寝ている人たち。床がカーペット仕様だからか、気持ち良さそうに爆睡していた。大学卒業前に行ったシンガポールぶりに「カヤトースト」を頬張り、フライトまでの残りの時間を使ってネパールについて調べ始める。

3月のネパールは乾季で、夜は意外と寒いこと、街全体がほこりっぽいこと。人の数より神様が多い街があること。基本中の基本ともいうべき情報を、調べては頭に入れていく。そうこうしているうちに搭乗時刻は迫っていた。

ネパール・カトマンズ行きの機内は驚くほど騒がしく、席の近くでは、さっそく荷物のスペースをめぐっての口論が行われていた。自分のリュックを収納するスペースはすでになく、仕方なく自分の座席下へ収納することにした。

さすがにカトマンズ行きだけあって、インド系の人で機内はいっぱいである。間もなく離陸するからといっても一向にシートベルトをつけない人、何度注意されてもまたイヤホンをつけて電話を始める人、離陸寸前にテンションが上がるインド人グループ。

それはカトマンズに着く直前までも続き、いよいよカトマンズに着くとなれば、席を立っては外を確認する彼ら。修学旅行生さながらのはしゃぎっぷりになぜか自分までドッと疲れてしまった。いやむしろ、大人になってもこのハシャギっぷりを維持できるのは、すこし羨ましかった。

いよいよ着陸間近。上空から見たネパールの見たことのない景色に、胸が踊りはじめた。

空港の外に出るまでやけに時間がかかった。体感的に3時間ぐらいはかかっている。というのもパスポートにビザのスタンプが押されておらず、再度イミグレーションへ戻る羽目になったのだ。幸いにも気づいたのは、空港の出口に隣接しているお店でSIMカードを買うときだった。

「兄ちゃん、パスポートにビザのスタンプが押されてないぞ?」
「そんなわけないだろ?確かにビザは取得したよ。」
「でもどこを探してもないんだよ。押されてるの確認したか?」
「イミグレで押されたのは確認してないな…」

たしかにパスポートを確認したが、どこにも押されてなかった。そういえばイミグレでおじさんが「なにか書いて持ってこい」って言ってたような…。そうだ、それだ。何か言われつつも通してもらえたので、それで空港から出てきてしまったのだ。

けっきょくセキュリティに事情を説明し、もう一度空港の中に入れてもらい、無事ビザスタンプを押してもらうことができた。その間イミグレに並び、荷物検査を受け、おまけに空港の外まで渋滞状態。まあ出るのに時間がかかった。

とまあそんな経緯で、再び空港の外へ出たときは、随分と疲弊し切っていた。ここからさらに追い討ちをかけるように、逆引きのタクシーが数人ぐらい囲んでくると覚悟していたが、そんなことは一切なく呆気にとられた。あれ?思ってたのとちょっと違うな?

いや、予想だと5人ぐらいのドライバーに囲まれて、お前はどこいくんだと、延々に付け回されるのをイメージしていたんだけど…。実際はそうではなく一人のおじさんが親切に、SIMカードの買い方やネパールの観光スポットを教えてくれたぐらいだ。

しっかり営業はしてくるんだけど、引き際を知っているというか、断ったらちゃんとそこで折れてくれるのが、クレバーな感じがしてしまうのは僕だけだろうか。さっそくカトマンズの観光街「タメル」までタクシーで行くことにした。

タクシーの窓から見るカトマンズの街並みは、情報どおり埃っぽく、現地の人さえほとんどがマスクをしていた。驚いたのは信号がひとつも見当たらなかったことだ。

そこそこの大通りの交差点であっても信号はなく、警備員の手信号のみである。砂埃に塗れた彼の手信号が機能しているかどうかさえも、正直怪しかった。

おまけにコンクリートで舗装されているところは少なく、とにかく車が上下に揺れる揺れる。

ああ、ネパールに来たなあ…。この気持ちはワクワクから来るものなのか、ちょっとした不安からくるものなのか。しばらく打った頭を右手で抑えながら考え込んでいた。

 

*なお、このブログはmanablogを運営する坂内学(@manabubannai)さんに、スポンサー出資いただいております。

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今日はこれにておしまい。
それではまた!