これまでの人生で行ってよかったなあと思う街や場所をまとめてみました。
誰かとお会いした時に幾度となく話したこと、それは間違いなく今の自分を形成しているものなので、まとめる価値があるなと感じました。
また、僕が何度も同じことを話してしまうためのストッパーにもなるので(笑)、今度から同じ話をしようとしてしまった際は、この記事を共有できたらと思います。
チェンマイ|タイ
タイの京都とも言われる古都の街「チェンマイ」。おしゃれなカフェやショッピングモールが集まるニマンヘミンや、ゲストハウスやいろんな雑貨屋が集まる旧市街エリアなどがあり、世界中からノマドワーカーが集まるのんびりとした街です。
僕はここの夜の雰囲気がとても気に入って、暖色の街頭に照らされる川沿いの道や旧市街を散歩するのが好きでした。気づけば合計で3ヶ月以上いました。東南アジアで長期で住むならここだなあと思った街でもあります。
参照:【今日の一枚】旅のはじまりはいつも孤独で億劫だ。それでも僕は、世界へ旅立った|タイ・チェンマイ
ホイアン|ベトナム
歴史的な建造物やカフェが立ち並ぶ古都「ホイアン」。街全体が世界遺産として認定され、日本人にも縁のある「来遠橋」と呼ばれる橋もあり、ノスタルジックという言葉が合う街。
ここにいた時に、僕は川があって、カフェがたくさんあり、夜は暖色のライトに包まれるコンパクトな街が好きなのかもしれないことに気づきました。これまでずっと働いてきたこともあり、ここでゆっくりと過ごした1日は、なぜかずっと記憶に残っています。
そしてベトナム、ご飯が美味しい…!ハノイも好きなのですが、ベトナムは何を食べても美味しかった記憶があります。また行きたい!
参照:【今日の一枚】何者にもなれない今だからこそ、見える景色がきっとある|ベトナム・ホイアン
バラナシ・バンガロール|インド
「インドのバラナシは絶対どこかのタイミングに行かなければならない、それも早いうちに」とどこか使命感にに似た感覚に駆られながらたどり着いた、ヒンドゥー教最大の聖地「バラナシ」。
目に入る人、犬、牛、猿。一瞬食欲をそそる香りが鼻をかすめたかと思えば、鼻をつまみたくなるような強烈な匂いが漂ってくる。
「カオスだ…」と思ったのも最初だけで、数日も経てば馴染み始めてるから、人間の適応力はすごいなと思う。なぜここが心地よく感じるのか、それは今となってもはっきり分からないが、ここで沈没してしまう人たちの気持ちも分かる。
そして、インドの最大のIT都市であり、インドのシリコンバレーとも称される「バンガロール」。これまでのインドのイメージが覆り、インドの急速な成長を目の当たりにした街です。
特別何かがあるわけではないですが、ここで出会った現地の学生や起業家たちと日々交流する中で、自分の中での気づきもたくさんあり、その後の進む方向性を定めてくれた街でもあります。
参照:【今日の一枚】人はなぜこの地の虜になるのか。世界の底と呼ばれた街の魅力|インド・バラナシ
ヘリタンスカンダラマ|スリランカ(ダンブッラ)
ジェフリー・バワというスリランカの建築家をご存知でしょうか?
自然を排除せず融合するような形で一体感のある建築を生み出す発想が有名で、世界中の有名なリゾートホテルなどに多大なる影響を与えていると言われています。今では目にする機会が増えた「インフィニティプール」を生み出したのも彼だそうです。
そしてその代表的なバワ建築が、この「ヘリタンスカンダラマ」。スリランカに訪れたのは、ここに来たかったというのが、一つの理由です。建築はもちろんなのですが、ホテルの環境も素晴らしく、晩ごはんを食べるレストランやロビーも優雅に過ごせました。また行きたいホテルです。
参照:自然に溶け込むバワ建築ホテル「ヘリタンスカンダラマ」の魅力と行き方|スリランカ
最後に
厳密にはこれまで訪れた街はどこも行ってよかった場所なのですが、今思い出しても行ってよかったなあと、特に記憶に残っているところを選んでいます。
これからも人生で訪れたよかった街や場所は増えていくと思うので、随時更新していけたらと思います。「これまでの人生でやってよかったこと」もあるので、ぜひ見てみてください。
それではまた!