【2018/2/5更新】

どうも、佐田真人(@mst727)です。

金色をベースに豪華な装飾が施された寺院を巡ること、それがタイ観光の醍醐味のひとつ。とくに夜ライトに照らされた、優美な雰囲気には圧倒されてしまいます。

しかし慣れとは恐ろしいもので、ずっと旅を続けていると、目が金色に慣れてくるんです。

「金色はもうお腹いっぱい」

「日本の哀愁ただよう建物が恋しい」

ご多分にもれず僕もそんな一人だったんですが、「タイのチェンライに純白の寺院がある」というお話を聞きます。

そこでさっそくタイのチェンライに向かうことを決め、うわさの真っ白な寺院、「ホワイトテンプル(ワットロンクン)」に行ってきました。

今回の記事では、その行き方と魅力を、写真付きでご紹介します。

 

チェンライ市内からホワイトテンプル(ワットロンクン)への行き方

ホワイトテンプルは、チェンライ市内の中心部から、南へ13km離れたところにあります。

チェンライ市内からホワイトテンプルに行く方法は全部で3つ。

チェンライ市内からホワイトテンプルに行く方法

  • ローカルバス
  • ソンテウ(乗合タクシー)
  • トゥクトゥク(チャーター)

その中で一番お得に行ける方法が、市内のバスターミナルから、バスに乗って行く方法です。

ほんらい旅において安く行けるということは、それ以外のなにかを犠牲にしなくてはなりません。しかしホワイトテンプルの行き方は至って簡単。

ナイトバザールの会場近くにあるバスターミナルに向かい、定期的に運行しているホワイトテンプル行きのバスに乗るだけ。

ホワイトテンプル行きのバスは青色。

フロントに行き先が書かれているらしいのですが、わかりにくいので、近くの人に尋ねると親切に教えてくれました。

出発の時刻になると、車掌さんから行き先を尋ねられます。その際に行き先を伝え、一緒に運賃(20B)も支払いましょう。

ホワイトテンプルの近くに着くと教えてくれるので、どこで降りるのか迷うこともありませんでした。優しい…。

バスに揺られて約20分、大通りの道を渡ったさきに、白い寺院らしきものが見えてきました。

 

天国と地獄がとなりあうホワイトテンプル(ワットロンクン)

大通りを進んだ先に見えたのは、晴天の空にひかる純白の寺院。さっそく入場料(50B)を支払い、敷地内へと進みます。

まるで西洋の宮殿を彷彿させるホワイトテンプルですが、実は正式な寺院ではなく、1997年に建てられたアートスポットなんです。

タイのアーティストであるチャルムチャイ・コーシッピパットさんが手がけたホワイトテンプルは、比較的まだ歴史の浅い建物になります。

タイの伝統的な芸術や文化を継承しつつも、ポップカルチャーを柔軟に取り入れるなど、まさにここでしか見ることのできない建築です。

特徴的なのは、いたるところに創られた細かな彫刻の数々。地獄で苦しむものたちが、ひしめき合うように囚われています。

ひとつとして同じ彫刻はなく、ひとつひとつをじっくり見ていると、その恐ろしさに背筋がぞっとします。

そしてホワイトテンプルの中でも、一番の見どころが「地獄から伸びる手」。

真ん中の「輪廻転生の橋」を囲むようにして、無数の手が地面から伸びています。完全に「ハムナプトラ」の世界。

地獄を通り過ぎると、見えてくるのは天国の入り口、でしょうか。本堂では、一般的な寺院と同じように靴を脱いで、入ります。

本堂までの道のりは混み合うので、時間帯によっては撮影するのが困難。なるべく早めの時間帯に行くことをおすすめします。

本堂の中は撮影厳禁なので、残念ながら写真はなし。

本堂の壁画には、スーパーマンをはじめとする映画のキャラクターや、日本でおなじみのドラえもんなども描かれていました。

本堂を抜けたあとも、美しい純白の建造物が続きます。

実はまだホワイトテンプルは完成しておらず、今後9つの建物が建設される予定なんだそう。しかし完成予定は未定。アートに終わりはありません。

本堂を抜けても思わず撮影したくなるスポットが、ところどころにありました。

最後の建物は、なんとトイレ。おそらく寺院内で唯一存在した黄金の建物です。中は普通のトイレなので、安心してご利用ください。

 

散りばめられたポップカルチャーの数々

純白の寺院だけでなく、随所に散りばめられた作品も見どころのひとつ。

すこしグロテスクなアートもありますが、ポップなアート作品として見れるのが、唯一の救いです。

遊び心に溢れた作品を見ていると、格式高い寺院に来ているというよりは、どこかテーマパークへ来たような気持ちにも。

馴染みのあるキャラクターを見て、楽しそうに周っている子どもたちの姿がとても印象的でした。

 

ホワイトテンプル(ワットロンクン)からチェンライ市内への帰り方

寺院のすぐ外には、レストランやカフェ、おみやげ屋さんもあります。観光地のすぐそばに休憩できるスペースがあるのは、とても大切なこと。

観光は意外と消耗してしまうので、すこし疲れたと感じたら、無理せず休みましょう。言わずもがな日中はとても暑いので、水分補給は忘れずに。

さて、ホワイトテンプルから市内への帰り方ですが、行きと比べてすこしハードルが上がります。というのも、郊外にあるのであまりタクシーが通らないんです。

限られた帰り方で一番基本的なのは、付近に待機しているソンテウに乗ること。

バイクの駐車場付近にソンテウが停まっているのですが、人数が集まればチェンライ市内へ出発します。ただ待てど待てど人が来ない。一人でも市内へ連れていってくれるのですが、その分金額が上がるのがネック。

結局40分待って帰りの乗客は僕を含め2人だったのですが、ドライバーに交渉し、通常の金額(50B)で乗せてもらうことができました。

市内のバスターミナルに戻る場合は、「No.1のバスターミナル」とドライバーにお伝えください。道中にNo.2のバスターミナルもあるので、お間違いのないように。

 

最後に

寺院は格式が高いものだとばかり思っていましたが、ホワイトテンプルのように現代のカルチャーを柔軟に取り入れた、奇抜なアートスポットもあるんだなあと。

ホワイトテンプルの自由な発想というのか、もしかしたら知らず知らずの間に常識に捉われた考え方ばかりしてしまっているのではないか、もっと自由に発想していいんだよ、と遊び心を思い出させてくれたように感じます。

最後にホワイトテンプルの情報を下記にまとめておくので、ぜひこれから行かれる方の参考になれば幸いです。

今日はこれにておしまい。
それではまた!

 

ホワイトテンプル(ワットロンクン)の情報

  • 【住所】Pa O Don Chai SubdistrictChiang Rai 57000, Thailand
  • 【営業時間】8:00〜17:00(休日は〜17:30)
  • 【入場料】50B
  • 【アクセス】
    行き:市内の「バスターミナルNo.1」からローカルバス(20B)
    帰り:ホワイトテンプル付近の駐車場から市内までソンテウ(50B〜100B)※参考金額
  • 【備考】昼頃から大変混み合うので、朝の時間帯での観光がおすすめ

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