台湾移住前に知りたいメリット・デメリット【収入・食・家賃など】

台湾移住前に知りたいメリット・デメリット【収入・食・家賃など】
2021年7月25日
台湾移住って実際どうなんだろう?

去年はそんなことを思ってましたが、いまでは台湾に移住して1年半ほど経ちました。旅行で来た台湾と暮らし始めてからの台湾とでは、またすこし印象が変わりました。

今回は、実際台湾で生活してみてわかった「台湾移住のメリット・デメリット」をお伝えします。

台湾移住のメリット・デメリット


最初に台湾移住のメリットとデメリットを簡単に挙げてみました。

▼台湾移住のメリット
  • 東京より気楽に住める気がする
  • ローカルなお店や夜市、交通費が安い
  • 台湾のグルメが豊富で美味しい(日本人の口に合うものが多い)
  • 治安が良い
  • 山や海に出やすい
  • 空港が近く海外に出やすい

▼台湾移住のデメリット
  • 給料が安い
  • 日本と同じような生活すると物価高い
  • 台北の家賃が高い
  • 車・バイクが多い(そして危ない)
  • 暑くて湿気が多い
  • 夏場にGは避けれない

いちばんのメリットは、台湾グルメが安くて美味しく、散策できる場所がたくさんあること。いちばんのデメリットは家賃が高いのと、夏場はGがいたるところにいること…。

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台湾移住前に知っておきたいこと


ここからは僕の実体験をベースに、「働き方・物価と収入・食・家賃・治安」の5つの視点から、台湾についてお伝えしていきます。

①台湾の働き方


僕はいま台湾で100人ぐらいのベンチャー企業で働いています。そして9割ぐらいの人が台湾の人なんですが、感覚的にそんなに日本とは変わらないです。

僕がもともと東京で働いていたときも、同じような規模感の会社で働いていて、両方ともベンチャー気質の強く柔軟性のある会社だったので、感覚的な違いはあまりないんだと思います。

ただ、日本人との働き方の価値観でいうと、台湾の人は自分自身の生活をすごく大切にしている。だからこそ、残業する人は少ないし、残業があっても割と早めに帰っているイメージです。

また、台湾は転職する人が多いです。1年同じ会社で働いていると、割と長いほうなんじゃないかと思います。会社の立場からすると、採用の難易度が上がりますが、個人からすると、自分の価値観や人生のフェーズに合わせて、柔軟に働き方を買えている人が多いイメージですね。

②物価と収入


まず物価についてです。台湾はよく物価が安いといわれますが、実際生活してみると、物価を安く感じることはほとんどなく、むしろ高いと感じることが多くなった気がします。

もちろん、ローカルなお店や夜市に行けば、安くて美味しいものはたくさんあるんですが、生活してみると食材の高さや家賃の高さに驚きます。

ただ、台湾は物価が単に高いというよりは、物価と収入のバランスがとれていないというのが、生活していていちばん感じたことです。

実は、台湾は収入(給料)が日本と比べてかなり低いんです。例えばこんな感じ。

▼台湾人の正社員でボーナスや残業代含まない基本給の平均
  • 月収:45,000元(約17〜18万円)

中央値だともっと下がると思いますが、僕がまわりからよく聞く話だと、月に12万円ぐらいが一般的なのかなと思います。

そういった背景があるからか、台湾の人は将来の収入を上げるために、学生のときに海外に留学して、そのまま海外で就職する人たちや、学生の頃からお金の勉強をしっかりして、投資をやっている人が多いです。

そのほか、就職したあとも自分の収入を上げるために、改めてデザインやエンジニアスキルを身に着けて、よりエキスパートな仕事に進む方もいます。


台湾は外食文化で、朝食屋だったり、お店が充実しています。台湾グルメ好きな方はたくさんいると思うんですが、安いところだと、夜市などの屋台もとても充実しています。

なので、基本的に食で困ることはないです。ただ苦手なものはやっぱりあります。代表的なものだと八角だったり、独特な漢方スープだったり、臭豆腐だったり、あとパクチーですね。そういったものは避けて生きています。

また、全体的に脂っこい食べ物が多いので、野菜を意識しないと偏りのある不健康な食生活になってしまいます。これは僕自身の改善すべきところですね。ただ野菜を意識して摂ろうとすれば、しっかり摂れる環境は整ってるので、そんなに心配はいらないと思います。

ちなみに日本と変わらず日本食もいただけます。ただやっぱり日本よりも高くなってしまうので、僕のなかではたまに食べる高級品になってしまいました。

ちなみに台湾のお店はよく並ぶので、とりあえず並んでいるお店は間違いなし。ただ、気軽に食べたいラーメンや寿司がいつも並んでるのは、日本人にとってはすこし不便かもしれません。

家賃


台湾の出費でいちばん困るのが家賃。とくに台北だと家賃はかなり高いです。とくに日本と同じような暮らしを台北でしようとすると、東京よりも家賃は高くなります。最低でも15,000元(約6万円)はかかります。

6万円でどういった物件かというと、キッチンなし、風呂トイレおなじ、日本よりもだいぶコンパクトな部屋というイメージです。簡易的なキッチンをつけるとすれば、最低でも7〜8万円はかかるのかなと思います。

東京の一人暮らしと比べると、すこし高いイメージなんですが、グレードにだいぶ差があるんですよね。なので家賃が高いというイメージを持ってしまいます。

普通に東京の暮らしを再現しようとすると、最低でも月に10万円はかかると思います。台北で物件を探される方は、まずなにを妥協できるのかを決めてから、探されることをおすすめします。

僕が以前に住んでたところはシェアビルディングだったんですが、6万円ぐらいの家賃でした。キッチンなしで風呂トイレありの、コンパクトなホテルのような一室で、公共のスペースでチッキンがあるみたいな感じだったんですが、もし共同生活可能なのであれば、そういったところもありです。

ちなみに台湾の一般的な方は、どれぐらいのレンジの部分に住んでいるのかというと、だいたい8,000元〜12,000元(約3万円〜5万円)に住んでる方が一般的です。ここはだいぶコンパクトな部屋でキッチンもなしになります。

探し方としては賃貸検索サイトなので、まずは8,000元ぐらいから探されて、そこから徐々にグレードを上げて、自分の妥協点を照らし合わせて探されるのがいいかと思います。

治安


台湾はほかの国と比べると、治安はかなり良いです。お店や夜市も夜遅くまで賑わっています。僕がふだん生活してて、身の危険を感じることはなかったですね。

ただやっぱり海外なので海外旅行同様に最低限気をつけたほうがいいことはあります。なるべく人通りの少ないところ避ける、危ないエリアに行かない。あとは人混みはスリが多いので、持ち物はちゃんと管理するなど、基本的なことは気をつけましょう。

あと僕がいちばん危ないなって思うのは、安全だって勘違いして、どこかで油断したり、ハメ外してしまったりすること。その瞬間に危険なことが起きたりするので、いくら安全だといわれてても、最低限の危機管理は普段から意識しておくことが大切です。

そして、いちばん気をつけたいのが、車とバイク。とくに台湾はバイクが多いうえに、運転が荒いので、本当に気をつけてください。

たとえば、人通りの少ない路地でも、信号が青でも、ちゃんと左右確認する。予期してないタイミングでバイクが飛び出してくることが多々あるので、本当に気をつけましょう。日本と同様の感覚で歩かないことが大切。

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最後に


台湾は親切な方が多いし、グルメも美味しいし、日本の方にとっても馴染みやすいのかなと思います。

ただ日本人の感覚のまま生活すると、理不尽なことだったり、ストレスを感じることもあると思います。だからこそ、他人に言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分で考えて行動することが大切です。

あと、なにかおかしいと思ったり、違和感を感じる瞬間があれば、拙い言葉でもいいので、しっかり考えや気持ちを伝えることも重要です。

そんな感じでも僕も1年半、いろんな人に助けられながら暮らしてきたわけですが、まだまだ困ることはたくさんあるし、中国語能力もまだまだです。だけど、これからも楽しみながら頑張りながら、やっていけたらと思います。

以上、台湾移住前に知っておきたいメリット・デメリットでした。これから台湾移住を考えられてる方の、お役に立てれば嬉しいです。