台湾の部屋探しで実際に使ったおすすめサイト10選【ひとり暮らし・シェアハウス】

台湾の部屋探しで実際に使ったおすすめサイト10選【ひとり暮らし・シェアハウス】

2020年9月5日

この記事に書いている内容の最新版をこちらの「台湾の賃貸の探し方と手順をこれまでの経験からまとめてみた|台北部屋探しの記録」にまとめたので、こちらを参考にしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします!

台湾に移住してまず困ったのが「家探し」。 台北在住4年目になるのですが、台湾の会社を退職して、1ヶ月半ほど日本に帰国していました。そして2023年9月に再び台湾…
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2020年1月30日より、台湾・台北に生活拠点を移し、初めての部屋探しを始めたわけですが、そのときの経験談を「【台北で初めての部屋探し】事前に知りたかった賃貸の探し方と家賃を下げて理想の部屋を探すポイント」に書きました。

今回はその続きとなるんですが、「おすすめ賃貸サイト」の紹介です。実際に使ったサイトとそれぞれのポイントをお伝えできればと思うので、これから台北で賃貸物件を探そうと考えている方の参考になれば幸いです。
【台湾の部屋探し】事前に知りたかった賃貸の探し方と家賃を下げて理想の部屋を探すポイント
この記事に書いている内容の最新版をこちらの「台湾の賃貸の探し方と手順をこれまでの経験からまとめてみた|台北部屋探しの記録」にまとめたので、こちらを参考にしていた…
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台北で賃貸物件を探す前に知っておきたいこと

台北で賃貸物件を探すとき、ある程度どんな部屋に住みたいかイメージがあると思います。ただ、いざ部屋探しを始めてみると、日本より理想の部屋を探すのは難しい。

僕はもともと水回りが清潔感があり、日光が入る部屋であることが必須条件、おしゃれであれば尚良いという感じで探していました。

ただ、台湾ではあまりまだリノベされた物件が少なく、全体的に古い建物が多いため、どうしても清潔じゃなかったり、全体的に日本の物件よりも劣ってしまう部屋が多いです。

それらを考慮した上で、部屋探しの期間は最低でも1ヶ月とり、根気強く探すことが大切です。

台北の賃貸探しで実際に使ったひとり暮らしのサイト

①591(スマホアプリがベスト)


台湾でまず賃貸を探すなら「591」のダウンロードは必須。まずはここから探し、エリアごとの相場感やどんな部屋があるのかを調べるのがおすすめ。家賃やエリアだけでなく、MRTの駅でも検索できるので便利です。

もし気に入った部屋があれば、早めに連絡して内覧のアポイントを取りましょう。591ではいいなと思った賃貸が数日でなくなっていることは多々あったので、早めに動くに越したことはなし。

電話以外に大家さんがLINEを掲載していたり、日本語対応可と書かれた物件もあるので、語学に自信がない方はぜひ活用してみてください。僕はLINEでアポイントをとっていました。

②租屋超市

台湾の友達から教えてもらったサイト「租屋超市」。591と並行して使う方が多いみたいです。僕自身はまだちゃんと使ったことがないのですが、つぎの引っ越しの際には使ってみたいと思います。

③Facebookグループ

おもに台湾に住む海外の人たちが賃貸情報のやりとりをしているFacebookグループがあります。例えば「Looking for Roommates or Apartments in Taipei and Taiwan」。

こういったFacebookグループがいくつかあります。ルームシェアやシェアハウスの掲載が多いイメージがありますが、591には掲載されないような物件も見かけるので、同時進行でチェックしてみるといいでしょう。やりとりは基本英語です。

ただ、物件ごとに何かしらの条件があり、入居のタイミングや期間が決まっているものが多く、どちらかというと、滞在期間が決まっている人が向いているかもしれません。

④台北掲示板


こちらもFacebookグループと似ており、ここは台北で暮らしている日本人が集まる「台北掲示板」。

ここでも賃貸が掲載されているのを見かけますが、Facebookコミュニティ同様、入居タイミングや期間が決まっているものが多い印象。更新頻度もそんなに高くなかったので、念のため見ておく程度にしてました。

思わぬ掘り出し物件がないとも限らないので、物件を探す際はいちど見ておくといいかもしれません。

⑤台湾賃貸.COM


日本対応という安心感はやはり日経不動産ならでは。例えば、僕が見ていたものだと「台湾賃貸.COM」。メリットとしては、手続きが簡単なこと。ほぼほぼ日本と同じような手順で手続きを進めることができます。

一方で、掲載物件が少なく、部屋の詳細情報もほとんどない。また、仲介不動産はどうしても手数料などがかかってくるため、割高になります。おなじ物件が「591」にも掲載されていたりもするので、ひとり暮らしの物件を探されてる方は、参考程度に見ておくといいでしょう。

ただ、日本語対応してくれるのは本当に助かるので、語学がどうしても不安という方は、いちど問い合わせしてみてもいいかもしれません。

台北の賃貸探しで実際に使ったシェアハウスサイト

ここからは、シェアハウスやコリビング(Co-living)など、独自のコンセプトで運営している賃貸物件サイトをご紹介します。

上記で紹介したサイトは、大家さんと直で取引するのが一般的。そのぶん値引き交渉など融通が効くことも多いですが、初めての部屋探しだと不安なことも多いですよね。

そういった際は、これから紹介するサイトだと会社運営が主なので、より安心して契約に進めると思います。

⑥BORDERLESS HOUSE


日本の方が運営しているシェアハウスサイト「BORDERLESS HOUSE」。立地によっていくつか物件があるんですが、どれも清潔感があっていいですね。サイトも日本語対応されているので、見やすいです。

もしひとり暮らしではなく、ほかの人たちとも交流したいと考えられている方は、ぜひチェックしてみてください。

⑦9floor


まだまだあまり馴染みのない「コリビング」をテーマにした物件を手がける「9floor」のサイト。台湾ではまだまだ少ないリノベ物件を取り扱っているので、シンプルかつおしゃれな物件を探されている方は必見です。

僕は最終的にこのサイトから探して決めたんですが、スタッフの方もとても親切で、契約もとてもスムーズに進んだので、現在もとても満足しています。

ただし、物件の内覧には会員になる必要があり、会員登録にはプロフィール文章の記載と審査があります。また家賃が高いのがネックですが、それでもという方はぜひ見てみてください。

⑧zuker


zuker」は部屋が決まったあとに教えてもらったサイトなのですが、こちらもリノベ物件のシェアハウスを取り扱っているサイトになります。

掲載物件は人気があるものの数が多くないので、最初に見たときに気に入った物件があれば、早めに連絡しましょう。

⑨RED612


RED612」も部屋が決まったあとに教えてもらったサイトなのですが、こちらもリノベ物件を取り扱ってるサイトになります。

zukerよりもさらに掲載物件は少ないのですが、合わせてチェックしておくといいでしょう。Facebookページに物件が紹介されてることが多いので、こちらも合わせてチェックしてみてください。

⑩Airbnb


AirBnb」は最終手段として、もし部屋が1ヶ月以内に見つからなかった場合、交渉して、数ヶ月単位で宿泊させてもらおうと考えていました。

実際にそうして長期で宿泊されている方も何人かお会いしたので、割と現実的な手段なのかもしれません。

賃貸物件を探しながら、同時にAirbnbでいくつか長期滞在の候補となるような部屋を探しておくのもありです。

最後に

台北の賃貸物件探しでチェックすべきサイトをざっくりご紹介しましたが、けっこう網羅していると思います。上記以外でもし良いサイトが教えてください…!

【台北で初めての部屋探し】事前に知りたかった賃貸の探し方と家賃を下げて理想の部屋を探すポイント」の記事にも書きましたが、台北の部屋探しは思った以上に大変です。

これから台北で部屋探しをされる方にとって、すこしでも何らかの参考になれば幸いです。
【台湾の部屋探し】事前に知りたかった賃貸の探し方と家賃を下げて理想の部屋を探すポイント
この記事に書いている内容の最新版をこちらの「台湾の賃貸の探し方と手順をこれまでの経験からまとめてみた|台北部屋探しの記録」にまとめたので、こちらを参考にしていた…
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