どうも、サタマサト(@mst727)です。
- カンボジアの物価や旅行の滞在費用が知りたい
- カンボジアでのお金の管理方法を知りたい
そんなお悩みを解決する記事です。
▼記事の内容
- カンボジア旅行10日間の滞在費用と最適な予算
- カンボジア旅行でのお金の管理方法
2017年12月13日〜12月23日の10日間、カンボジアに行ってきました。経路としては、ベトナムのホーチミンから飛行機でカンボジアの首都プノンペンに上陸、その後シェムリアップへと向かいました。
物価は基本的にはどこも安く、ごはんも美味しかったです。ドミトリー中心の旅だったんですが、今回はどれぐらいの滞在費用がかかったのか、まとめてみました。
この記事では、これからカンボジアを旅行される方向けに、どれぐらいの金額があればどんな生活ができるのか、10日間の滞在費用と1週間の最適な予算をお伝えします。
カンボジア旅行10日間の滞在費用と1週間の予算
まず、カンボジアの旅のスタイルを、大まかに書いておきます。旅の仕方によってかかる費用が変わってくるので、各々のスタイルに当てはめて参考にしてみてください。
- 訪れた街:プノンペン・シェムリアップ
- 旅のスタイル:一人旅
- 交通:飛行機・バス・トゥクトゥク
- 食事:昼と夜の二食
- 宿泊:ドミトリー
- 観光:アンコールワット・ベンメリア宮殿・カフェ巡り
ベトナムに来た目的は、主にシェムリアップの観光。アンコールワットとベンメリア宮殿は一目見ておきたかったのと、シェムリアップにはシャレなカフェが多いと聞いたので行ってきました。
プノンペンとシェムリアップの移動は長距離バスを使いました。ただ、スリが多いとも聞くので、飛行機で移動するか、プノンペンを飛ばしてシェムリアップに行くのがおすすめ。
カンボジア旅行10日間の合計費用
カンボジア滞在10日間で使った合計金額は、41,274円でした。この金額には、食費や宿泊費、街から街への移動を含みます。
▼カンボジア10日間の滞在費用
- 交通費:16,560円
- 食費 :14,365円
- 宿泊費:6,510円
- 観光費:12,100円
- ビザ代:30USドル(約3240円)
合計:52,775円
街によって金額の偏りはありますが、比較的安く済んでいると思います。食費だけだと、1日あたり800円ぐらいあれば、十分過ごせました。
カンボジア旅行1週間の予算
1週間の予算を見積もると、29,900円〜39,000円(278USD〜363USD)になります。ローカルではない観光客向けレストラン中心の食事なら、もうすこし高く見積もった方がいいですね。
▼カンボジア旅行7泊8日あたりの予算
- 交通費:15,000〜20,000円(航空券を除く。長距離移動を考えると10,000円以上は必要)
- 食費:10,000円〜16,000円/日(ローカルフードを食べればもっと安くなる・都市は比較的高め)
- 宿泊費:700円〜3,000円/日(ドミトリーは1,000円以上・個室は3,000円以上だと快適)
合計:29,900円〜39,000円
なお、すべての金額は現在のレート「1USD=107.92円」で換算しています(2019年9月20日時点)。だいたいの目安として、予算を考えていただければと思います。
カンボジア旅行10日間の滞在費用の内訳
カンボジア旅行の滞在費用の内訳と、詳細を見ていきましょう。
交通費:16,560円
交通費は、飛行機、バス、トゥクトゥク代になります。プノンペンからシェムリアップ間の移動は長距離バス、市内の移動は、トゥクトゥクを利用しました。
タクシーの利用は「Grab」があると便利ですが、今回は使いませんでした。Grabのアプリは事前に、日本でアカウント登録しておきましょう。
航空券:5,120円
飛行機はベトナムからカンボジアへ向かう際、「ベトジェットエア」に乗りました。
ベトナム(ホーチミン)→カンボジア(プノンペン):約5,120円
東南アジア内だと航空券が安いので、国内であっても飛行機で移動することは多いです。
バス代:2,910円
まず、長距離バスはプノンペンからシェムリアップまでの移動に利用しました。長距離バスは、宿泊しているホテルのスタッフに尋ねると、手配してくれるところが多いです。
あとは陸路で国境越えをしたかったこともあり、カンボジアのシェムリアップからタイのバンコクに抜けるときにも利用しました。それぞれの料金はこんな感じです。
- プノンペン→シェムリアップ:約970円
- シェムリアップ→バンコク:約1,940円
トゥクトゥク代:8,530円
カンボジアの移動手段としていちばん利用したのが、トゥクトゥクですね。今回はシェムリアップの遺跡をまわるために、二日間トゥクトゥクをチャーターしたこともあって、結構お金を使いましたね。
- 空港→市内のゲストハウス:約970円
- バンテアイスレイ→ベンメリア→トレンサップ湖:4,320円
- バイヨン→その周辺→ランチ→タプローム→レストラン:2,700円
- 市内の移動:540円
食費:14,365円
食事は基本的に昼と夜の2食をレストランで、あとはカフェに行くことが多かったです。食費は1日に合計1,200円〜1,700円でした。屋台やローカルなレストランは1食400円以下で食べれます。
昼間は毎日カフェに行くことが多かったです。日本よりすこし安く、ドリンク一杯300円前後。シェムリアップのカフェはどこもおしゃれなのでおすすめ。
宿泊費:6,510円(10泊11日)
宿泊はかなり安く済ませたので、参考になるかわかりませんが、1泊あたりの料金は600〜700円前後。すべてドミトリーでした。
ドミトリーの場合は、東南アジアだとだいたい600円からが安心、1,000円以上で快適という感覚なのかなと。
観光費:12,100円
観光費は主に、アンコールワットの3dayチケットに、遺跡に入るための入場料ですね。カンボジアの遺跡巡りはお金かかるんですよね。
- アンコールワット3dayチケット(10日間有効):約6700円(62USD)
- ベンメリアチケット:約540円(5USD)
- トレンサップボートチケット約4,860円(45USD)
カンボジアに旅行へ行かれる方は、遺跡巡りが目的の方も多いと思うので、ここら辺にかかる費用はしっかりと考慮しておきましょう。
観光ビザ代:30USドル(約3240円)
カンボジアは入国に観光ビザが必要なんですが、現地で取得しました。費用は30USドル。実は現地取得がいちばん安いんです。
空港のイミグレーションでどうしても混雑してしまうのがネックですが、海外旅行だとあるあるなのであまり気になりませんでした。
必要なものは下記の通り。支払いはUSドルのみなので、忘れないように。
- パスポート有効期間が6ヶ月以上残っているもの
- 証明写真45mm×35mmのパスポートサイズ
- 30USドル(たしかお釣りが出ないのできっちり払えるように)
さて、ここからはカンボジア旅行での「お金の管理方法」と「楽しむ方法と注意点」をお伝えします。
カンボジア旅行でのお金の管理方法
カンボジア旅行でのお金の管理方法ですが、クレジットカードと国際キャッシュカード、現金の3つを利用していました。それぞれこんな感じで使い分けていました。
もし海外旅行用のクレジットカードをお持ちでなければ、「海外旅行におすすめのクレジットカード厳選5枚【保険の組み合わせが重要】」もご覧ください。
▼クレジットカード
- 現地の人や観光客が大勢利用するレストランやカフェ、ホテルで利用
- カードが紛失したときのために、使えるように複数枚別々に所持
▼国際キャッシュカード
- ATMから現金を引き出すために利用(最初の空港である程度引き出すことが多い)
- 現地の人や観光客が利用している、また人目につきセキュリティがいるATMで引き出す
- 夜は目をつけられることがあるので、現金を引き出す際は日中のみ
▼現金
- 盗難のリスクを考え、1日使う分とそうではない分を、別々に所持
- 日本円とUSドル・現地の紙幣3つを所持(日本円だと換金できないところがあるため)
今回は主に国際キャッシュカードで引き出し、現金で支払っていました。観光客が訪れるレストランとカフェのみクレジットカードを利用しました。
ちなみにカンボジアはUSドルとリエルの両方が使えますが、流通しているのはUSドルです。リエルはほとんど入りません。USドルで払って、リエルで帰ってくることがあるので、それだけで十分かなと。
スリやひったくりに気をつけよう
カンボジアのプノンペンは、治安があまり良くなく、スリやひったくりが多発していると聞きました。夜間の外出は控え、出歩くときは少量のお金のみ持ち歩きましょう。もちろん、歩きスマホはやめましょう。
トゥクトゥクにも珍しく鉄格子がついていたので、ほかの東南アジアと比べても治安は良くないのでしょう。友人がバスのなかでお金を盗られたという話も聞いたので、警戒するに越したことはありません。
シェムリアップに関しては、観光客で賑わっている町なので、そこまで治安が悪いわけではないですが、トゥクトゥクのぼったくりとそこそこしつこいので、そこだけ気をつけておけばいいですね。あと野犬には気をつけてください。
最後に
東南アジア全般にいえることですが、水分補給はしっかりしましょうね。とくにシェムリアップの遺跡巡りをすると、本当に体力が消耗してしまいます。
遺跡は足場が良くないところもあるので、十分水分補給して、体力があるときにいきましょうね。ちなみにアンコールワットは早朝の朝焼け時がおすすめです。
早朝は意外と寒いので、羽織れるものを忘れずに。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
これからカンボジア旅行を検討されている方にとって、今回の情報がすこしでもお役に立てば嬉しいです。ぜひご参考ください。
今日はこれにておしまい。
それではまた。
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