どうも、サタマサト(@mst727)です。
- 海外旅行中のお金の管理をどうすればいいかわからない
- 海外旅行中の現金やカードの使い方を知りたい
そんなお悩みを解決する記事です。
海外旅行中は日本と異なる部分が多いので、気を張らなければいけない場面も多い。とくにいちばん不安なのは、お金管理だと思います。
ただお金管理さえクリアにすれば、快適な旅ができることは間違いありません。
今回は、海外旅行中のお金管理をどうしているのか、自身の経験談を踏まえて、海外旅行中のお金の管理方法を解説します。
まずは押さえておくべき海外旅行のお金管理
海外旅行に行く前に、押さえておくべきお金管理ポイントを、いくつかお伝えします。
- 海外旅行のお金は「クレジットカード」と「少額の現金」が基本
- 両替は「ATM」か「現地の両替できる場所」の2択
- 持っていく現金は「1日の予算×滞在期間」で決める
- 事前に旅先の治安を調べる
1. 海外旅行のお金は「クレジットカード」と「少額の現金」が基本
まず、海外旅行中のお金の支払いですが、基本的に使うのは「クレジットカード」と「少額の現金」のみ。
国にもよりますが、先進国であればクレジットカードをメインにしつつ、現金の方が良さそうな場合は、現金で支払いをしています。
海外に行くと屋台や市場のマーケットで買うことも多いので、どうしても現金は必要になるんですね。なので、クレジットカードをメインとしつつも、最初に現金を両替するようにしています。
2. 両替は「ATM」か「現地の両替できる場所」の2択
まず両替は、現地の空港のATMを利用しています。両替カウンターでもいいんですが、日本円の現金をそんなに多く持ち歩いていないので、ATMが使えるところではカードで引き出しています。
当然それだけでは現金が足りないときもあるので、街中の安全そうなATM、地方だとATMにお金が入ってなかったりもするので、そんなときは銀行や両替所を利用しています。
どんな場所で現金を両替しているのか、気をつけるべき点などは後述します。
3. 持っていく現金は「1日の予算×滞在期間」で決める
持っていく現金は「1日の予算×滞在期間」で決めるといいでしょう。そこからクレジットカード払いできるものを、あらかじめ把握しておくと、現金はそんなに持ち歩く必要はないのかなと思います。
旅のスタイルによって異なりますが、「国名×費用」で検索することで、より詳細な現地の費用を知ることができるので、ぜひ旅先の情報を調べてみてください。
各国の予算については「【海外旅行の行き先予算別まとめ】5〜15万円で行ける国『具体的な費用と節約術も公開』」にまとめているので、ぜひご覧ください。
4. 事前に旅先の治安を調べる
海外はお金のトラブルがとにかく多いので、海外旅行へ行く前に、旅先の治安はチェックしておきましょう。
「国名×治安」で検索することで、どんなケースのお金のトラブルがあるのかわかるので、事前に対処できます。
盗難やスリ、詐欺系のお話は、どこの国でもよく聞くので、治安情報は事前に仕入れておきましょう。
スポンサーリンク
海外旅行のお金管理【カード・両替・現金】
海外旅行中お金管理で気をつけるのは、クレジットカードと両替、現金についてだと思うので、それぞれにフォーカスして説明していきます。
1. クレジットカードの上手な使い方と気をつけるポイント
クレジットカードは複数枚持ちが鉄則
複数枚持ちをおすすめする理由はふたつあります。
- 盗難・紛失リスクの分散
- 海外旅行保険を補償金額を合算する
リスクの分散は、1枚なくなったとしても、別のところに保管しているカードで補えるようにするためです。
もうひとつは、海外旅行保険の補償金額を合算するためです。クレジットカードは海外旅行保険が付帯してくるものがあるんですが、複数枚持つことで合算される補償金額の項目があるんですね。
もしまだ海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていなかったり、その仕組みがわからない人は「海外旅行におすすめのクレジットカード厳選5枚【保険の組み合わせが重要】」をご覧ください。
クレジットカードを使う場所は見極める
基本はクレジットカードを使うと上述しましたが、必ずしもすべての場所で使うわけではありません。カードを安心して使えるお店か見極める必要があります。
僕は観光客がよく利用している、一定の水準に達した場所で利用するようにしています。個人商店やローカルの人しか来ないような場所では、スキミングされたりする可能性もあるので使いません。
もし紛失した場合はすぐに利用停止の連絡をする
クレジットカードがなくなったら、すぐにカード会社に連絡して、カードの利用を停止してもらうようにしましょう。すぐに会社に連絡できるように、あらかじめ会社の緊急連絡先を控えておくことが大切です。
現金だと盗まれたら戻ってきませんが、クレジットカードは何とかなるので、冷静に対応しましょう。そのためにも叙述した複数枚持ちは必須です。
2. 両替の手段と気をつけるポイント
上述した通り、両替には「ATM」と「現地の両替できる場所」で行うのですが、両替方法は大きく3つあります。
- 国際キャッシュカードでATMから引き出す
- 日本円やドルを現地の両替できる場所で両替する
- クレジットカードのキャッシングでATMから引き出す
僕はそのなかでもATMの利用がほとんどなんですが、まずは両替する場所から見ていきましょう。
両替はどこでする?
▼よく利用するATM
- 空港
- ホテル
- 銀行
- ショッピングモール
人通りが多くて観光客も利用している人が多いATMですね。個人商店や人通りの少ない道沿いにあるATMは使いません。
人通りの少ないATMは目をつけられてたり、細工されてたりする可能性があるので、注意が必要です。
▼現地の両替ができる場所
- 空港の両替カウンター
- 人通りが多い街中の両替所
- 銀行
現金を両替する場所は、安全そうであれば、都度両替できる場所で行なっています。
両替する場所によって多少レートとは異なりますが、事前に情報を調べるぐらいで、今はあまり気にしていません。それよりも安全面を優先に引き出しています。
ちなみに現金を両替するときは、ATMにお金が入っていないときや、安全なATMが見つからないときです。
ATMの夜間の利用に注意
ATMは上記の場所で利用していれば問題ないと思いますが、街中のATMの場合、夜間の利用は避けましょう。ATMで引き出したあと狙われる事件もあるようです。
あとはATMが細工されたのか、故障なのか、入れて出てこない問題もよく聞くので、多くの人が絶えず利用しているATMに行くようにしましょう。
USドルを持っておく
地方に行くと日本円の現金が使えないことがあります。そんなときはUSドルで両替します。USドルはどこでも両替に利用できるので、日本円とは別に持っておくと安心ですね。
ドルは持っていても使う機会があるので、日本の空港で両替して持っていくようにしています。国によってはユーロもありですね。
3. 現金の上手な使い方と気をつけるポイント
現金はどんなときに使う?
基本はクレジットカードを使うんですが、現金を使うときは主にこんなときです。
- ローカルのレストラン
- 屋台や市場
- 現地のトゥクトゥク
- 数百円単位の買い物
現金は盗まれるとどうしようもないので、基本は少額持ち歩いて、上記のような場所で使っています。
現金の安心な持ち方
肌身離さず持ち歩いているものとは別に、大きいお金を管理している財布も持ち歩き、現金やカードはそれぞれ別で管理しています。
管理方法は街によって異なりますが、海外はホテルの部屋もあまり信用できないので、こんな感じで使い分けています。
- 評判が良い中級以上のホテルではセーフティボックスを利用
- それ以外のホテルは、肌身離さず自分が持っている
現金やカードの管理場所については、2つ、3つ複数の場所に管理して分散させておくのが基本です。そしてメインで使用しているものは、肌身離さず持ち歩くようにしましょう。
帰国した後のお金どうする?
いちばん良いのは、空港のショップで使い切るパターンです。とくに小銭は荷物になるので、現地で使い切りたいところ。お札に関しては、また次行くことを信じて僕は持って帰ることが多いです。
ちなみに一部の空港では、限られた外貨ですが、余った金額分を交通電子マネーにチャージできた理、Amazonギフトカードに換金できたりするサービスがあるみたいですね。
まだあまり実用的とはいえませんが、これから徐々に普及していくんだと思います。
最後に
もういちど僕の海外旅行中のお金管理の仕方をまとめておきます。
▼クレジットカード
- メインとサブのクレジットカード、国際キャッシュカードを分散して分けておく
- 基本はメインのクレジットカードで支払い(海外航空券は利用付帯のカードで支払い)
▼国際キャッシュカード
- スキミングの恐れがあったり、クレジットカードを支払う文化がなければ、前もってATMで引き出し
- ATM引き出しの際は、状況に応じてクレジットカードの海外キャッシュか、国際キャッシュカード
▼現金
- 現金は空港のATMで前もってすこしだけ引き出す
- もちろん現金も分散、日本円とドルも持っておく
というわけで。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
海外旅行はお金の管理をしっかりしておけば、快適に楽しめると思います。海外旅行を少しでも検討されている方の、何かしらの参考になれば嬉しいです。
今日はこれにておしまい。
それではまた。