すこし旅慣れた方や気軽に一人旅をしたいとき、サービスの整ったホテルよりもおしゃれなホステルに宿泊してみたい。
このブログを読んでくださってる方の中には、そんな人も多いんじゃないかと思います。
今回は「雄大な自然と人の温かさに触れた村『沖縄県国頭村辺土名』のノマドワークな1日」より、滞在したホステルをご紹介したいと思います。
YANBARU HOSTEL レビュー
◎良いところ
- 徒歩約5分で海に出られる立地の良さ
- 部屋・水回りともに清潔で過ごしやすい
- レンタル自転車(500円/h)で遠出もOK
△気になるところ
- 部屋は4Fまであるけど階段のみ
□こんな人におすすめ
- すこし旅慣れた方や一人旅が好きな方
- 辺土名でリーズナブルな宿を探している方
- 中長期間の滞在を検討している方
那覇空港から車で約2時間、国頭村辺土名(くにがみそん・へんとな)に、今回紹介したいホステル「YANBARU HOSTEL」がある。
築45年の廃業したホテルをリノベーションし、2019年6月に新しくオープンしたホステルだ。周辺にはスーパーや美味しいお店があり、生活する分には困らない。
YANBARU HOSTELの様子
辺土名の大通りにあり、那覇からバスが出ているので、アクセスは悪くない。生活拠点としてはもちろん、自転車で、気軽に村内を移動できるのが嬉しい。
ホステルとして運営しているため、ホテルと同様の食事サービスはないが、積極的に外へ出るきっかけができ、ホステルとして申し分ない機能を揃えている。
1Fは地域の方とゲストをつなぐハブ的空間
1Fは無機質なコンクリートに温かみのある照明と家具が目を惹く空間。バーやコワーキングスペース、ビリヤードや卓球台と、1日ホステルで過ごせるほどの充実ぶり。
コワーキングスペースで仕事をしては、合間にゲストを交えて卓球。ゲスト同士の交流が楽しめるのも、YANBARU HOSTELならではの魅力。
2Fはゲストがくつろげるラウンジスペース
1Fはいろんな人が出入りする賑やかな空間。一方2Fは、ゲストがくつろげるラウンジスペースとなっている。
キッチンやランドリー、グループや中長期滞在者にとってはありがたい生活設備が整っているので、中長期滞在プランがあればぜひ活用したい。
ここではほかのゲストの方とお話ししたり、午前中や夜中、ゆっくり作業したいときに利用していた。ホステル内で一息つける空間があることは、とても大切なことなんだと実感。
ドミトリーと個室の部屋
今回宿泊させてもらったのは、4Fのドミトリー部屋。貴重品を入れる小さなロッカーはあるが、カバンの収納はできないので、自己管理を忘れずに。
広々とした個室もいくつかある。ドミトリーは部屋全体に日差しが当たらないのが難点。だけど、個室は日当たりが良くて開放的。
水回り
水回りはとても清潔で使いやすい。洗面所とシャワー室はおなじ空間にあるものの、しっかりと個々の空間が確保されている点も嬉しい。
シャンプーやボディソープはもちろん、洗面所にはドライヤーもある。24時間使えるので、遅めのシャワーも問題なし。エアコンも完備しているので快適だ。
屋上
ホステルの屋上はビアガーデンとして開放されている。屋上から右を向けば山、左を向けば海。山と海の距離が近いといわれる理由がわかる。
日中は日差しが強く長居できないけど、日が暮れ始めたらビール片手にのんびりするも良し。夜は星空がよく見えた。
YANBARU HOSTELの情報
YANBARU HOSTELに約1ヶ月滞在させてもらった。海には徒歩5分ほどで出られ、周辺には美味しいお店があるので、生活には困らなかった。
「雄大な自然と人の温かさに触れた村『沖縄県国頭村辺土名』のノマドワークな1日」でも紹介したように、複数人で仕事できる環境も整っている。
ドミトリーだと1泊3,500円前後とリーズナブルではあるが、どうせなら中長期滞在してもらいたいと思う。もし中長期滞在プランができれば、合宿としての利用もおすすめ。
YANBARU HOSTELの基本情報
- 【住所】〒905-1411 沖縄県国頭郡国頭村字辺土名1429
- 【電話番号】+81 980 41 2787
- 【HP】https://yanbaru-hostel.jp/
- 【宿泊料金の目安(2019年8月29日時点)】
ドミトリー:3,500円〜/泊
ツインルーム:10,000円〜/泊
ファミリースイート:15,000円〜/泊
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