メルカリを使った丁寧な売り方のススメ。

どうも、佐田真人(@mst727)です。

2017年もあとすこし。気持ちよく新年を迎えるために、断捨離を始める方も多いと思います。

僕も世界一周に出る前、東京の家を引き払ったので、かなりのモノを手放しました(それでもまだ衣類は多いのですが…)。そんなときに利用したサービスが「メルカリ」。

世界一周しようと決めてから、断捨離も兼ねて、少しでも資金が集まればと思い始めました。

結果的には商品のほとんどが売れ、当時の給料2ヶ月分の販売利益を得ることができました。

今回はその経験をもとに、「思うようにモノが売れない、本格的に利用したいけど売るときのポイントがわからない」とお悩みの方に、丁寧な売り方のポイントを書いてみようと思います。

 

メルカリでモノを売るための心構えと仕組みづくり

メルカリを始めてから、引っ越しまで残された期間は約2ヶ月。できる限り工数をかけず、単価の高いガジェットやバッグを中心に売り始めました。

最初から最後までブレずに心がけたのは、とにかく相手の立場になって考えること。

本来売れるモノであっても、売れない方って意外と多い。同じモノでも「この人は売れているのに、なぜあの人は売れてないんだろう」ってことはよくあります。

いろいろ課題はあるのですが、総じて感じることは、相手視点が抜けていること。偉そうになってしまい恐縮なのですが、モノの売買をする以上、それはもうビジネス。

「いらないモノはだれか買ってくれるだろう」という感覚だと、継続して買ってもらえない。

だからこそ、自分が売るモノに価値を感じてもらい、買ってもらうための心構えと仕組みが必要になります。そしてその根底にあるのが、「相手の立場になって考えること」なんじゃないかと。

 

「相手の立場になって考える」はじめの一歩

自分たちが買い物をするとき、「あの店で買ったら心地よかったなあ、あの店の接客はちょっといまいちだったなあ」と思うこと、ありませんか?

相手の立場になって考えるはじめの一歩は、「なぜそう感じたのか?」を自分の体験から深掘りしてみること。自分ごととして捉えると、考えやすくなりますからね。

個人同士のやりとりが発生するサービスにおいて、ここをしっかりと考えるのと考えないのとでは、驚くほど差が出てくる。そんな当たり前のことをどれだけ愚直に考えることができるか。

この部分をしっかり考えることで、売るモノに価値を感じてもらうためのヒントが、見えてくるのかなあと。

では具体的にどういうことを行ったのか。下記の手順に沿って説明していきますね。

[aside type=”boader”]▼メルカリで丁寧にモノを売るための手順

  1. どういう人に買ってもらいたいかイメージする(商品を売る前に)
  2. 訪れたお客さんに安心感を持ってもらう(商品説明文と商品写真)
  3. 迅速かつ丁寧なコミュニケーションを心がける(お客さん対応)

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メルカリで丁寧にモノを売るための手順

どういう人に買ってもらいたいかイメージする(商品を売る前に)

最初に、お客さんがその商品に価値を感じるか、もっというと「お客さんが抱える問題を解決できるか」という視点から、売る商品を選定し、説明文を書いていきます。

その際に大切なのが、どういう人に買ってもらいたいか、イメージできるようにしておくこと。同じ商品であっても、人によって価値を感じるポイントは異なります。

たとえば型落ちしたiPhoneであっても、SIMフリーであれば海外で使うサブのスマホとして欲しい方がいるかもしれないし、できる限り安くiPhoneに換えたいAndroidユーザーの方もいるはず。

「どういう人に買ってもらいたいか」がイメージできていると、商品の説明文も書きやすくなります。

 

訪れたお客さんに安心感を持ってもらう(商品説明文と商品写真)

商品説明文

商品説明文は、商品ページを見た段階で分かりやすく、安心感を持ってもらえるように心がけています。その上で、自分の「人となり」がやんわりと伝わればと思い、書いていました。

とはいえ、できる限り書く工数は少なくしたいので、最初に項目を作成し、それを他の商品にも横展開していました。こちらが商品説明文の項目です。

[aside type=”boader”]▼商品説明文の項目

  1. 【この商品を購入した背景】
    どういう目的で商品を購入したか、商品のメリットがわかるように書きます。
  2. 【商品を出品した理由】
    なぜ商品を出品することにしたのか、お客さんに少しでも安心感を持ってもらえるように書きます。
  3. 【これまでの使用頻度】
    購入してどれぐらい経つか、使用頻度も詳しく書きます(週に何回、どういうシーンで使用しているかなど)。
  4. 【商品の状態、付属するもの、画像で伝えたいこと】
    写真で伝えきれない商品の状態や付属する商品、それぞれの画像で伝えたいことがあれば書きます。
  5. 【注意事項やその他】
    あらかじめ伝えておきたい懸念点や、そのほかに見たい商品写真があれば伝えて欲しい旨を書きます。

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できるかぎり、パッと見て分かりやすく、安心感を持ってもらえるように。そして「この人からなら商品買ってやってもいいな」と思ってもらえるように書いています。

 

商品写真

きれいに撮ることは前提な上で、お客さんの知りたい情報が直感的に伝わるか、がとても大切だと考えます。

綺麗に撮るのはもちろんなのですが、一方で商品のどこにキズが付いているのか、また劣化具合はどれぐらいなのか。

言葉では伝えきれない商品の正確な情報を、写真に載せて伝えます。具体的な写真の載せ方は以下の通り。

[aside type=”boader”]▼商品写真の情報

  • 【1枚目:商品全体の外観】
    商品一覧ページに表示される写真でもあるので、その商品の顔となるメインの写真を載せます。
  • 【2枚目:1枚目で写らない商品の側面や裏面】
    平面の写真一枚では、商品の全てを伝えることはできません。次に知りたい部分はどこかを考えて載せましょう。
  • 【3枚目:キズの付いている部分や不安な部分にフォーカスした写真】
    きれいな部分だけでなく、キズや劣化具合も知りたいはず。マイナス要素として挙げられる部分はしっかりと載せます。
  • 【4枚目:付属品がある場合は一緒に届くもの、商品の情報(タグやパッケージ情報など)】
    本当にその商品は信頼できるのか。安心できる一枚を載せましょう。

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迅速かつ丁寧なコミュニケーションを心がける(お客さん対応)

個人同士でやりとりしていると、コミュニケーションの仕方も様々。丁寧なコメントをくれる方もいれば、「?」となるコメントをしてくる方もいます。

そんな多種多様な方たちがいるからこそ、一貫して丁寧なコミュニケーションを心がけるようにしています。

自分のスタンスを崩さないことで、コミュニケーションにブレが生まれないので、判断と実行を素早く行えるのかなあと。

コミュニケーションを行う上で、主に心がけていたことは下記のこと。

[aside type=”boader”]▼お客さん対応で心がけていたこと

  • 相手のコメントに対しては早めに返信、商品発送の目処と発送後の連絡をする
  • 発送予定日が過ぎそうな場合、すぐに連絡し、発送できる日にちを提示する
  • 不安に思った懸念点や気づかなかったキズの発覚など、ネガティブなことはすぐに連絡する

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テキストのやりとりのみですが、それだけでも”人となり”は伝わるもの。むしろ、テキストと写真でしか表現する手段がないならば、そこをおろそかにする理由はありません。

 

最後に

今回メルカリをやってみて、一番嬉しかったのは、商品を購入いただいた方からのコメント。

購入していただいたすべての方から良い評価をいただき、中には「商品を大切にされてきたんだと感じました」とのコメントもあり、少しでも人となりが伝わったのかなあと。

そして多数のコメントに共通していたのが「迅速・丁寧・安心」という言葉。

ここに「お互いがハッピーな気持ちで取引できるヒント」があるんじゃないかと思い、今回「丁寧な売り方」と題して書かせていただきました。

単に商品を売るだけじゃなく、届いたあともハッピーな気持ちが続けばいいなあと思っていたので、とても嬉しかったです。

自分の売りたい欲求が前面に出てしまうサービスだからこそ、まずは相手の立場になって、どうしたら商品に価値を感じてもらえるのかを考えてみる。

やや精神論的になってしまいましたが、これからメルカリを利用する方の、なんらかの考えるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今日はこれにておしまい。
それではまた!