ブログの記事ネタが思いつかない?サクッと60案出す本質的な方法

どうも、佐田真人(@mst727)です。

  • 記事ネタが思いつかずいつもPCの前で悩んでしまう
  • 記事ネタをたくさん出せる具体的な方法を知りたい

そんなお悩みを解決する記事です。

▼記事の内容

  • 立ち向かうフィールドとゴールを決める
  • ユーザーの気持ちからキーワードを考える方法
  • 感覚的に記事を考えることが大切な理由

記事ネタって出すの本当に大変ですよね。僕も毎回記事ネタを考えるのは大変なので、毎月時間をとって、まとめて記事案を出すようにしています。

今回は僕がオウンドメディアの記事企画や制作をしていたときに行っていた、記事ネタを60案ぐらいまとめて出す方法を書こうと思います。

自然検索流入を増やすためのSEOに特化した記事案の出し方になりますが、考え方となる軸は他のことにも展開可能なので、ぜひご参考ください。

書くフィールドとゴールを決める

最初にやるべきことが、書くフィールドとゴールを決めること。書くフィールドは、ブログのカテゴリにも似ているんですが、記事ジャンルのことですね。

参照:テーマに合ったブログカテゴリの決め方とタグの使い分け方

ゴールは、ユーザーにどうなってもらうことが理想なのか、出口を決めておくこと。例に出してみるとこんな感じです。

  • 書くフィールド:ブログ運営
  • ゴール:ブログの検索流入10万PV/月を超えた状態

ゴールを先につくり、そのゴールまでの道筋をイメージできるようにしましょう。このフェーズで意識しておきたいことは主にふたつ。

記事ネタを出すことは、読者の気持ちに寄り添うこと

SEOに特化した記事ネタを出すときは、読者の気持ちを考えられるかどうかが大切。

ただ闇雲に考えるのではなく、「読者だったら何に悩んでるだろう?」と考えることが、記事ネタを出すコツなのかなと。

僕の場合は「もし過去の自分が読者だったらなにが読みたいか」と考えています。

立ち向かうフィールドは、過去に経験しているジャンル

読者のことを自分ゴトのようにイメージして考えられるか」が肝なので、過去に自分が経験したことの方が記事ネタは圧倒的に出しやすいです。

自分が使ったことのない商品のことを考えるよりは、使ったことがある商品の方が語りやすいですよね。

働きはじめると、「まず接客を経験するべき」「まずは営業をするべき」と言われますが、あれはまさに「お客さんを知って初めて考えることができる」からなんですね。

記事ネタも一緒で、過去に自分が経験している、読者の悩みが想像しやすいものを考えてみましょう。

ユーザーの気持ちからキーワードを考える方法

それではさっそく「SEOに特化した記事ネタ案をまとめて出す方法」を解説しますね。全体の手順はこんな感じです。

  1. ユーザーストーリーをつくろう
  2. 書いた内容から問いと想定キーワード、回答を抽出しよう
  3. 優先順位を立てよう

①ユーザーストーリーをつくろう

まず考えたゴールを出口に、入口から検索ユーザーの気持ち&行動を追体験し、箇条書きしていきましょう。

つくるときのポイントとしては、「だれが何に悩み、どう解決したか」を、頭の片隅に置いて考えること。

アナログ派なら「A4の紙とペン」、デジタル派なら「PCと箇条書きできるメモ」を使用するのがおすすめ。

このフェーズはブレストの段階なので、あまり深く考えずに、とにかく書き出すことが大切です。「ブログ運営」の場合、こんな感じになります。

ユーザーストーリーをつくってみると、結構な量の箇条書きができるはず。次のフェーズでは、広げたイメージをたたむ作業になるので、デジタルでの整理がおすすめです。

もし紙に書いている場合は、事前にスプレッドシートにブレスト内容を移行しておきましょう。次のフェーズではつくったユーザーストーリーを整理し、記事ネタまで昇華する作業を行います。

②書いた内容から問いと想定キーワード、回答を抽出しよう

まずは「問い」「想定KW」「回答」、それぞれの定義について説明します。ざっくり下記のようなイメージです。

  • 問い:箇条書きしたユーザーストーリー
  • 想定キーワード:その問いを検索したときに、どんな言葉で検索するのか、想定できるキーワード
  • 回答:問いに対する解決策。仮のタイトルと記事内容にあたる

記事ネタを完成させるために、上記3つの項目をそれぞれ書き出していきます。それぞれの抽出方法は下記の通り。この記事を例に出すとこんな感じになります。

  • 問い:記事を書こうとしたけど、ブログネタが思いつかない
  • 想定キーワード:ブログ 記事ネタ 思いつかない
  • 回答:ブログの記事ネタが思いつかないなんてありえない。記事ネタはサクッと60案ぐらい出る方法あるよ。

▼問いの出し方

問いは、基本的にフェーズ①で箇条書きしたユーザーストーリーを指します(問いとしているのは、悩みや疑問、違和感も含むから)。

もし悩みや疑問が明らかになっていない場合は、この段階で回答出しやすいように、言語化しておきましょう。

▼想定キーワードの出し方

想定キーワードは、ユーザーの「問い」から抽出した言葉を指します。検索ボリュームなどの客観的な数値ではなく、ユーザーの気持ちから抽出した単語なので、想定キーワードと呼んでいます。

上記の「問い」を解決するために検索するとき、調べるであろう想定キーワードを書きましょう。

▼回答の出し方

問いに対して自分が回答するならなんとアドバイスをするか、解決策を指します。問いを解消することが目的なので、自ずとアドバイスが記事タイトルになってくるんですね。

  • 問いに対して一言アドバイスするとしたらなにか(タイトル)
  • 具体的にアドバイスするとしたらどんな内容と流れになるか(記事構成)

ポイントはあまり考えすぎず、友達に相談されたとしてなんと答えるかと考え、ラフにタイトルを入れてみるといいですよ。あくまで記事ネタなので。

③優先順位を立てよう

ここまでくると、ざっくり60案ぐらいは出てると思うんですが、どうでしょう。最低30案〜50案ぐらいなければ、最初のユーザーストーリーの箇条書きを、もうすこし頑張ってみるといいですね。

優先順位の立て方については、書きやすいものから書いていく方法でいいんですが、僕は「工数が少なく期待値の高そうなもの」から書くようにしています。

具体的には記事を書く際に改めて、世間的に需要があるかどうかを判断し、想定KWとのズレをなくしていきます。

感覚的に考えたことが世間的にズレていないか、答え合わせをしていく感じですね。そしてニーズがある、かつ工数的に書きやすいと判断したものから書いていきます。

ユーザーの需要からKWを選定して記事を書く方法は、「ブログのペルソナ設定の手順と本質的な記事の書き方【基本編】」をご参考ください。

感覚的に記事ネタを考えることが大切な理由

「ロジカルにキーワードから逆算して記事を書く方法があれば、なにも感覚的に記事ネタを考えなくてもいいじゃないか」という意見もあると思います。

もちろんそれでもいいんです。だけど「すでにあるキーワードから逆算して書く方法には限界がある」というのが僕の意見です。

既存のキーワードから考える方法は思考が狭まってしまう

この方法はすでに検索されている既存のキーワードから考えるので、思考が狭まってしまうんですよね。また、これから出てくるであろう言葉にも弱い。

だからこそツールに頼らず、まずは自分で考えてみることで、見えてくる世界もあるんですよね。これはブログだけじゃなく、マーケティングにおける大切な考え方ですね。

ちなみに、ここで開いたユーザーストーリーをもうすこし整理すると、マーケティング業界でよく使用される「カスタマージャーニー」になります。

大切なことは、感覚的に考えるときは、ロジックにとらわれない。ロジカルに考えるときは、感覚にとらわれないこと。

参考になった本「沈黙のWebライティング」

今回の記事で書いた思考方法は、「沈黙のWebライティング」を参考にしています。

まったく同じことが書かれているわけではないんですが、ユーザーベースで記事コンテンツを考えていく方法は、この本1冊読めば十分と言える内容になっています。

Webライティングを学ぶなら必須の本だと思うので、読んでない方はぜひ読んでみてください。

最後に

BtoBのオウンドメディアを運営していたとき、同じくメディアを運営したいという方から、「記事ネタが思いつかないんです」という話をよく聞きました。

だけどそれは同時に「ユーザーのことを考えたことないんですよ」と言っているような気がしてなりませんでした。

そしてそういった方たちに共通していたのは、記事のハードルを自ら上げてしまっていたこと。今回書いたことのようにユーザーの気持ちを考えていけば、自ずと書くべきことが見えてくると思います。

この考え方で記事ネタを考えていけば、すぐに記事ネタが尽きることはないと思います。

僕も記事ネタには毎回苦戦し、書けないことだってよくあります。決して偉そうなことを言える立場じゃないのですが、今回書いたことを意識しながら記事を書いています。

記事ネタが思いつかず書けないという方がいらっしゃれば、ぜひいちどこの方法を試していただければ嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今回の記事が、すこしでも皆さんのお力になれば、嬉しいです。

今日はこれにておしまい。
それではまた!