Mac用SEO順位チェックツールは無料の「SERPOSCOPE」一択

どうも、佐田真人(@mst727)です。

  • Macユーザーで無料で高機能なSEO検索順位チェックツールを探してる
  • ある程度検索流入が増えてきたので、検索順位もチェックしていきたい

そんなお悩みを解決する記事です。

▼記事の内容

  • SERPOSCOPEができること
  • SERPOSCOPEのインストール方法と初期設定
  • SERPOSCOPEを導入した理由

僕らブロガーにとって、ただ良い記事をつくるだけでなく、伝え届ける努力をする必要があります。その手段のひとつとして「SEO(検索エンジン最適化)」があります。

Googleの検索エンジンは、毎年「読者にとって本当に価値あるコンテンツ」を届けるために、アップデートを繰り返しています。

そのなかで自分の作った記事が価値あるコンテンツなのか、客観的に判断する指標として「順位」チェックすることが必須。

今日はそんな順位計測を無料でできる、Macユーザー向け順位チェックツール「SERPOSCOPE」をご紹介します。

SERPOSCOPEができること

まずは「SERPOSCOPE」で、どんなことができるのか、簡単に書いていきますね。

日別でSEOの検索順位をチェック

順位チェックツールの基本的な機能ですが、キーワードを登録するだけで毎日自動的に順位を反映してくれるので、とても便利です。しかも登録キーワードは無制限。

設定で毎日自動反映させることもできるので、毎朝アナリティクスと一緒にチェックする習慣をつけると、日々の動きにより機微になれます。

視覚的にSEOの検索順位をチェック

よりわかりやすくグラフでも順位変動を確認できます。細かな順位の動きというよりは、時系列でより大きな順位変動を見るのに役立ちそう。

ちなみに大きな順位変動があった場合、流入にも影響しているはずなので、アナリティクスをチェックするとともに、メモも残しておくといいですね。

SEOキーワード別にグループ分けもできる

キーワードが増えてくると、グループを分けて別々で管理することもできます。特定のキーワード群やカテゴリで分けて管理すると、見やすいのでおすすめです。

ブロガーが一個人として利用する分には、十分すぎる機能。インストールが若干複雑なんですが、そこをクリアすれば入れて損なしのツールです。

SERPOSCOPEのインストール方法【2018年12月時点】

ではさっそくインストールの方法を、6つの手順で説明していきますね。

①公式サイトでjarをダウンロード

まずは「SERPOSCOPE」の公式サイトからファイルをダウンロード。Macの場合は左から3つ目の「jar」という形式をダウンロードしましょう。

Macユーザーだと、セキュリティの関係でダウンロードがブロックされる可能性があります。

「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「一般」ダウンロードしたアプリケーションの実行許可を解除しましょう。

②Javaをインストール/アップデート

SERPOSCOPE単体だとファイルが起動しないので、「Java」をインストールする必要があります。

すでにインストール済みであっても、バージョンが1.8以下だと動かないのでご注意ください。

Javaのダウンロードは下記URLからできるので、「Mac OS X x64」というファイルをダウンロードして、インストールしましょう。

URLはSERPOSCOPEのファイルを開くと、アラートが出るのですが、そちらのURLリンクからも飛べます。

▶︎「Java SE Development Kit 8」のダウンロードはこちら

Javaがすでにインストールされているか調べる方法【Macの場合】

「システム環境設定」→「Java(メニュー画面下に表示)」→「バージョン情報」で以下の情報が表示されます。

これだとバージョンは1.8以上(1.8.0_191)なのでOKですね。

③jarファイルを起動

「Java」のインストールができたら、最初にダウンロードした「jar」ファイルをダブルクリックで起動します。

見た目はなにも変化が起きませんが、バックグラウンドで動いているので、そのまま次に進みましょう。

④ブラウザで「SERPOSCOPE」にログイン

SERPOSCOPEの操作は、すべてブラウザ上で行います。下記のURLをブラウザのアドレスバーに入れて検索してみてください。ちなみに下記のURLは、公式のインストールガイド(英語)に、書かれているもの。

http://127.0.0.1:7134/

すると下記のログイン画面が表示されます。

最初は「アカウント開設」から始まるので、任意のアドレスとパスワードを打ち込み登録しましょう。ここまで完了して、ようやく利用できるようになるのですが、あともうひと仕上げ。

⑤Macの設定を「ログイン時起動」にしよう

「jar」ファイルの不便なところは、いちどMacの電源を切ってしまうと、またファイルを再起動しなければいけないところ。

なので設定をMac起動時に、毎回自動的に「jar」ファイルも立ち上がるようにしておきましょう。

「システム環境設定」→「ユーザーとグループ」→「ログイン項目」に、先ほどの「jar」ファイルを追加して完了です。

もしログイン時に機能しなかったら…

上記の手順をすべて終えたら、SERPOSCOPEにログインしてみてください。ホーム画面のいずれかのメニューをクリックして、ちゃんと機能するかどうかを確認しましょう。

稀にページがちゃんと開けなかったり、ログイン自体ができなかったりします。もしその場合は、下記の方法を試してみてください。

  • Macを再起動
  • 「jar」ファイルを起動
  • SERPOSCOPEにログイン

また、Javaが指定のものと異なるファイルをダウンロードしている可能性もあるので、指定の最新のバージョンのものか、確認してみてください。

SERPOSCOPEで必要な初期設定【2018年12月時点】

さて、ここからは簡単な使い方の設定です。キーワードを設定して使えるまでを、4つの手順で説明しますね。

SERPOSCOPEの管理画面にアクセスできたら、「ADMIN」→「SETTINGS」→「GENERAL」までいきましょう。

①GENERALの設定

ここで設定したいのは、主にこちらのふたつ。それ以外は一旦スルーでOK。

  • Cron time(Server time =19:52):検索順位チェックを行う時間の設定
  • History limit(in number of days):何日分のデータ履歴を残すかの設定

設定を終えたら、下画面の「Save」を忘れずに。

Cron time(Server time =19:52)

PCの電源が入っていれば毎日指定した時間に、自動で検索順位の更新を行ってくれる機能。

電源が入っていないと実行できないので、重い作業しないときに時間を設定しておくといいですね。一日電源を入れているデスクトップの人は、深夜帯に時間を設定しておくのがおすすめです。

1日のスケジュールとキーワードの数で、時間を決めましょう。僕は深夜の2:00にしています。

History limit(in number of days)

検索順位を保存しておく期間を決めれる設定です。デフォルトは一年間で破棄される設定になっています。

「空欄」か「0」で、無期限保存が可能なので、ひとまず「空欄」で設定しています。

②Googleの設定

ここで設定したいのは、「DEFAULT SEARCH OPTIONS」の項目のふたつです。

  • Country:どの国の検索結果を対象とするかを決める設定
  • Device:スマホかPCどちらの検索結果を取得するかの設定

Country

どの国の検索結果を対象にするかを決めるので、日本で問題なければ「JP-Japan」を選びましょう。

Device

こちらは運営しているサイトの想定ユーザーによります。僕の場合は順位チェックを行うのがPCなので、PCに統一しています。

基本設定は以上です。「Save」は忘れずに。

③グループの作成

ここまで来ればあともうすこし。ここからはこんな感じで進めていきます。

  • グループの作成
  • Webサイトの追加
  • キーワードの追加

SERPOSCOPEは「グループ・Webサイト・キーワード」の3つの階層に分かれています。こんなイメージですね。

▼グループ①

・Webサイト_1

┗キーワード①

┗キーワード②

・Webサイト_2

・Webサイト_3

 

▼グループ②

・Webサイト_1

┗キーワード①

┗キーワード②

まずはグループを作成から。

管理画面の「Group」→「New Group」をクリック。任意の名前を設定して、「Save」しましょう。サイトがひとつしかなければ、サイト名でもいいと思います。

 

④Webサイト追加

続いてWebサイトの追加です。

管理画面の「Group」→「作成したグループ」を選択→「Add Website」をクリック(画面サイズが狭ければ、★マークになります)。ここでやることはふたつ。

 

  • Name(Webサイト名)の入力
  • Pattern(ドメイン)の入力

Name(Webサイト名)の入力

文字通りWebサイトの入力です。ブログ名を入力しましょう。

Pattern(ドメイン)の入力

最初に選択する項目が3つあるのですが、Exact domainでOKです。

ドメイン名はWebサイトのURLの入力するのですが、ドメイン名の頭に「https://」が入っているとエラーが出るのでご注意ください。

「Save」して「Website added」が表示されたら、追加完了です。

⑤キーワードの追加

ラストです。簡単です。管理画面の「Group」→「Add  search」をクリック。覚えることはふたつです。

  • 単体のキーワードを追加
  • 複数のキーワードを追加

単体のキーワードを追加

「Add search」をクリックすると表示される画面に、「Keyword」という項目出てきます。その欄に調べたいキーワードを入力するだけです。

複数のキーワードを追加

おなじ画面の左下に、「Bulk import」というボタンがあります。

これをクリックすると文字入力のスペースが出てくるので、調べたいキーワードをすべて入力するだけ。すると表に一斉に追加されます

これで完了です。お疲れ様でした。

「SERPOSCOPE」を導入した理由

もともと前職でオウンドメディアを管理していたときは、スプレッドシート上で検索順位を手動入力していたんですが、管理が大変だったので有料の「Gyron-SEO」を使わせてもらっていました。

ただ個人で使う分には、なかなかライセンス料金が高かったんです。

Macユーザーであれば「Rank Tracker」も高機能なツールで有名ですが、こちらもライセンス料金が高額でした。

まだ払えないなあと思っていたときに、無料で高機能な順位チェックツール「SERPOSCOPE」を見つけたんです。

さっそく導入して使い始めたんですが、無料でこれだけ使えれば満足です。

有料ツールへの移行は、もうすこし流入が伸びてからですね。最後はなぜ順位チェックが必要なのか、個人的な考えを書いて終わりにします。

最後に

SEOの話をすると、SEOはオワコンだとか、順位チェックをする必要なんてないという声を、少なからず聞きます。

実際そんな声も正しくはあるんですが、SEOは今でも読者にとって価値ある記事を届ける手段として有力です。

そして順位チェックは記事の方向性が間違っていないか、もっといえば読者のためになっているかを測る、大切な指標のひとつです。

しっかりと読者に届いていれば、自ずと順位は上がっていきますし、そうでなければ何かしらの改善が必要です。「ぜったい」とは言い切れないのが、この世界なのですが。

ただ少なからず僕はこれまでWebメディアを運営してきて、読者のためになっているかという視点は間違ってなかったと思うし、いまもそうだと信じています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今回の記事が、すこしでも皆さんのお力になれば、嬉しいです。

今日はこれにておしまい。
それではまた!