どうも、佐田真人(@mst727)です。
今日は久しぶりに、前職の上司の方と、同期に会いました。久しぶりといっても、同期はよく会うのだけど。
前職の人たちと近況を話せるのは、やっぱり嬉しいし、大切にしたいなあと思います。
というのも身近な人に話すと、前職の人たちと疎遠になっている、という話を聞くことがあるから。彼らの過去にとやかくいう訳じゃないし、人それぞれいろんな事情がある。
でもだからこそ、自分と境遇が異なっても、関係性を築いていけることが、嬉しいんです。関係性を築いていくことは、お互いに価値観を更新し続けていくこと、だと思うから。
価値観が更新されなくなってしまうことへの危惧
ひとつのコミュニティや業界など、何かしらの大きな枠ひとつだけに収まってると、その枠内での考え方が「普通」だとか「正しい」と勘違いしてしまう。
なぜかというと、「井の中の蛙」状態が、意図せず出来上がってしまうから。その状態が続くと、価値観が更新されなくなってしまうんですよね。
だから、本来悩むべきじゃないところに悩んでしまう人がいたり、いざ枠の外から出てしまったときにやっていけなくなる人がいるんだと思います。
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自分と異なる境遇の人たちと、コミュニケーションをとる
実際フリーランスになると、おなじフリーランスの方たちの声が、今まで以上に大きく聞こえるし、目に入ってくる。
そして自分もその枠内にいると、だれかの意見に共感したり、居心地の良さを感じることがあります。
だけどそのときやっぱりどこかで、自分を客観視してみるべきなんだと思うんです。「果たして本当にそうなのか」と。
そしてそんなときこそ、自分と異なる境遇の人たちと、定期的にコミュニケーションをとるべきだと、考えます。
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自分の声だけが大きくなってしまうことは避けたい
誰が何を言おうが、正論でまかり通る時代。
だからひとつの枠を超えて、自分と境遇が異なる人たちと、定期的にコミュニケーションをとってみる。たったそれだけのことで、周りの意見に踊らされることは、なくなると思うんですよね。
つまるところ、自分をちゃんと冷静に見つめなおせる機会、なのかなあと。そしてようやく自分にとって、納得感のある答えが出せるんだと思います。
いまは見せ方次第で、自分を大きく見せるすることなんて、簡単にできる。だからこそ、自分の声だけが大きくなってしまうことだけは避けたい。
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最後に
世間の同調圧力や大きな声に染まらないでほしい。屈しないでほしい。また自分もその大きな声の一部にならないように気をつけたい。
そんなことを考えるきっかけを与えてくれたのも、価値観を更新し続けることができる関係性あってこそです。目先のことにとらわれてしまったり、考えが凝り固まったりしたときは、ぜひ異なる境遇の人たちと会ってみてください。
今日はこれにておしまい。
それではまた!