どうも、佐田真人(@mst727)です。
「旅先で新しい街に訪れたとき、まずは居心地の良いカフェを探すことが、心地よく旅を続けるマイルール」
これまでアジアの街を中心に、日常の風景を紡ぎ撮ってきた僕が、いつからか思い始めたこと。
どうせなら素敵なカフェを皆さんにも紹介したいと思い「旅先で過ごしたお気に入りのカフェ記録」をはじめました。
前回につづき今回も、スリランカ・コロンボのカフェに、やってきました。ご存知の方も多い、スリランカの建築家「ジェフリーバワ」が手がけた、カフェレストランです。
名前は「パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ」。閑静な住宅街にたたずむ、素敵な空間だったので、今日はご紹介したいと思います。
CONTENTS
パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェの様子
フォート地区とはすこし離れたところにある住宅街エリア。最近では再開発がすすみ、モダンなホテルやカフェがひっそり建つ場所でもあります。
閑静な住宅街の中にひっそりと構えるのは、スリランカの建築家「ジェフリーバワ」のカフェレストラン。もちろん外は暑いのだけど、心地よい風が入り口の木々を揺らします。
ドライバーらしき人に入り口を案内され、さっそく敷地内へおじゃますることにしました。
◎おすすめポイント
- ギャラリーにもなっているので、バワ建築が気軽に楽しめる
- おみやげ屋さんもある
- 店内は外と内のふたつ、広々としている
△ここが惜しい
- あまり作業に適した空間ではない
- 価格が他のカフェよりも高め
- 休日はお店が結構混み合うかも
ギャラリーの様子
さっそく入り口から奥に進もうとしたのだけど、カメラを持っているとなかなかそうはいかない。さっそく入り口に入る手前で立ち止まってしまいました。
「これがジェフリーバワ建築の特徴だよ」と、近くにいたおじさんが説明してくれた先には、目の前からその先のまで突き抜ける一本道。そっと吸い込まれるように前へ進みます。
まっすぐ突き抜けた一本道は、外の空気が店の奥まで届くような、風の通り道のよう。もともとはジェフリーバワの事務所。樹と水と風が共生する、心落ち着ける場所でした。
店内の様子
店内に入ると日本人の方たちが多く、コロンボはすでに、立派な観光都市なんだと感じました。ジェフリーバワ建築、やっぱり人気だなあ。
どうやらランチで来た場合と、カフェできた場合とで、案内される席が変わるみたい。ランチの場合はどうやら外のテーブル席。
「ここで食べるカレーがおいしい」と聞いていたので、数あるメニューの中から、迷うことなくカレーを注文しました。
オーダーしたのはブラックポークカレー。スリランカを訪れる前のインドでは、ナンにカレーのセットが多かったので、ライスで食べるカレーが新鮮に思えました。
見栄えはあんまりよくないかもしれないけれど、肉厚な豚肉にコクのあるカレー。漬物のような緑もおいしかったなあ。
いっしょに行ってほしいコロンボのおしゃれな雑貨屋「BAREFOOT」
さてさておまけ情報ですが、「パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ」とセットで一緒行っていただきたい雑貨屋さんをひとつ、ご紹介したいと思います。
それが「BAREFOOT」というお店。テーブルクロスやランチョンマットなどのすこし厚い布製品や、BAREFOOTブランドの衣服など、数多くの雑貨が売られています。
とくに衣服はカラフルでいてしっかりしているつくり。形もとても面白く、ユニークな服が好きであればぜひいちど見ていただきたいです。
また、ここもカフェが併設されており、休日はちょっとしたコンサートも開かれたりと、常に賑わっていました。店内は撮影禁止だったので、写真でお伝えできないのが残念。
最後に
ランチで訪れたのであまり長居はしなかったけれど、店内は落ち着ける内装で、とても良さげな空間でした。
お昼ももちろん良かったのだけど、おそらく夜に訪れると、また違った雰囲気の良さを感じれるのだと思います。
夜も結構遅くまでやってるみたいなので、次回は夜の散歩がてら訪ねてみたいと思います。スリランカのバワ建築については、カフェだけでなくホテルにも行ってみました。
「自然に溶け込むバワ建築ホテル「ヘリタンスカンダラマ」の魅力と行き方|スリランカ」に書いているので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
「パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ」と「BAREFOOT」の店舗情報
パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ
- 【営業時間】10:00〜24:00
- 【立地】2 Alfred House Rd, Colombo
- 【HP】Paradise Road
BAREFOOT
- 【営業時間】10:00〜19:00
- 【立地】704 Galle Rd, Colombo 00300
- 【HP】BAREFOOT
今日はこれにておしまい。
それではまた!