Webディレクションの基本は、問いを立て、モノゴトを紐解いていくこと【考え方とスキル】

どうも、佐田真人(@mst727)です。

もともとWebディレクターというお仕事をしていたこともあり、いまでもWebサイトの制作に関わらせていただくことがあります。

Webディレクションというとスキルや考え方が属人化していることが多く、プロジェクトによって管理や進行方法が変わることもあり、一概にこれっといったスキルを提示するのが難しい。

だけど、僕がディレクションをする上で大切だと思っていることがひとつ。

それは「問いを立て、物事を紐解く」こと。

ディレクションをする上での考え方や姿勢みたいものなんですが、現場では案外ないがしろにされていることが多いと気づきました。

なので今日はそんなお話をしたいと思います。

 

そもそもディレクションってなに?

ディレクションは簡単にいうとプロジェクトの進行役。専門的なスキルを持った人たちを束ね、指揮し、プロジェクトを滞りなく進めていけるひとのことです。

学生のころに、文化祭でいろいろ企画したりつくったりしたことがあると思うんですが、あれの進行役がまさにディレクションですよね。

プロジェクトの目的達成のために、文化祭当日までにやるべきタスクとスケジュールを引いて、そこにクラスのみんなをアサインする。

そしてブロジェクトが滞りなく進んでいるか、クラスの先生に随時相談するところなんて、会社における進捗報告によく似ています。

ディレクションといってもすべき仕事は多岐にわたるので、ざっくり共通することを説明するとこんな感じになります。

モノゴトを紐解かない限り、正しく前には進めない

さて、本題に戻りますね。

ディレクションを進める上でありがちなのが、そもそもの現状を考えずに進めてしまうこと。つまり現状なぜこうなっているのか、問いを立てることをしようとしないんです。

とくに自分の中に回答めいたものが浮かび上がっている人ほどこの事象に陥りやすい。

土台がグラグラなのに気づかず、早々に部屋をつくって家具を置いてしまい、そのうち家ごと崩れてしまう。なんていう例はいくつか見てきました。

だからまずは現状に問いを立ててみて、ていねいに紐解いていく必要があります。

問いを立てた場所は、行き詰まったときの振り返り地点に

それは「現場をいちど疑ってみる」感覚に近いのかもしれません。

たとえば、名探偵コナンでおなじみのコナン君の推理なんかは、まさに問いを立てて物事を紐解いていってるのかなと。

そもそもなぜ犯人はこの凶器を使ったのか、現状を分析していくなかで、もういちど振り返るシーンがありますよね。

ディレクションでも普通ならだれも疑いを持たないことに問いを立ててみることは、本来ひとが通り過ぎてしまうところに「?」のピンをさす行為です。

それゆえメンバーのなかで不思議がられることも多々あると思います。だけどなにか行き詰まったときに振り返れるポイントが、その問いを立てた場所だったりするんですよね。

だからこそそうして行ったり来たりすることで、プロジェクトを滞りなく進めていけるようになるんだと思います。

最後に

今回の内容は「ディレクション」を中心に書いてみましたが、ディレクションの基本「整理」だと思っています。整理こそ問いを立てて物事を紐解くことだと。

そう考えると、案外なんにでも当てはまる考え方なのかもしれません。ディレクションする身にも、される身にもなって気づいたことでした。

今日のことがディレクションで悩める方の、なにかしらの参考になれば幸いです。

今日はこれにておしまい。
それではまた!