どうも、佐田真人(@mst727)です。
いざ引越ししようと決めても、なかなか進まない断捨離。とくに身の回りにあるモノを減らしていく作業が、いちばん着手しにくく時間がかかってしまいます。
僕自身ももともと荷物が多いタイプだったんですが、現在はスーツケースとリュックサックの2つで、海外を周りながら生活しています。
そこで今回は、断捨離を行う上で効率的にモノを減らすコツを書いていければと思います。
引越し前の3ヶ月前から断捨離スケジュールを立てる
引っ越しの目処がついているとして、どうして片付けをするタイミングが遅れ、いつも直前になって慌ててしまうのか。
それは引っ越しまでにやることのスケジュールが組めていないから。
なにもきっちり決める必要はないんです。ざっくりとした週別スケジュールをつくり、週単位でやるべきことを決めていきます。
例えば、月の1週目には「衣類の整理」、2週目には「日用品の整理」、3週目には「家具の整理」と、まずは引っ越しまでのスケジュールを可視化する。
そうすることで、いつまでになにをやらないといけないのか、無理のないスケジュールを立て、計画的に断捨離を進めていくことができるでしょう。
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断捨離の一歩は、すべての持ち物の見える化
断捨離する上でいちばんのポイントとなるのは、まず自分の持ち物を一度すべて出してしまうこと。要は断捨離する前に、自分がどれだけのモノを持っているのか、把握することから始めるんです。
僕らはどうしても少しずつ出しては収納し、掃除を進めようとしてしまいがち。だけどそれが一番良くない。
断捨離する上で大切なのは、最初に自分の持ち物をどれぐらい手放せば良いのか、そのラインを判断できるようにすること。
そのためには自分の持ち物を把握し、どれぐらいのモノを減らせばいいか、客観的に判断できる状況をつくりましょう。
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手放すと決めたものは、フリマアプリで販売する
断捨離をしていると必ずぶつかるのは、「捨てるのはもったいない」という感情。そんなときに自分に投げかけてほしい質問があります。
それは「店に同じものが置かれていたとしたらもう一度買うか」という問い。そこで「YES」が出ないのであれば、思い切って手放しましょう。
これはメンタリストのDaiGOさんが、実際片付けをする際に使う言葉だそうです。
そしてもったいないと考えたのには、その持ち物が「価値あるもの」だと判断したからだと思います。そう感じたものは、ほかの誰かが必要としているかもしれません。
そんな持ち物はフリマアプリなどで、販売してみるのはどうでしょう。とくにコートやバッグ、靴にガジェット系の商品などは、必要としている方がたくさんいます。
ぼくが引っ越し前に利用していたのは「メルカリ」です。引っ越しの2ヶ月前からすこしずつ売り始め、出品した9割の持ち物が売れました。詳しい売り方のコツについては、「メルカリ出品で確実に売るコツは「写真と文章」にあり【初心者でも必ず売れる方法】」をご覧ください。
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洋服に断捨離するときのコツ
断捨離する際に一番悩んでしまうのは、洋服の取り扱いだと思います。もし「また着るんじゃないか」と断捨離が滞るときは、上述した通り自分への問いかけをおすすめします。
ただそれだけだと心細いので、もうひとつ洋服を断捨離する際のコツを。
それは、洋服単体で考えるのではなく、上下のコーデで残したいものを考えるということ。
シーズンごとの1週間のコーデを考え、そこにハマる洋服を残しておくんです。すると衣服単体で無駄な洋服が残ることはなくなります。
上下のコーデで残す洋服と手放す洋服を分けること。その判断基準で洋服を選ぶと、随分と持っておく服の数も抑えられ流と思います。
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本・書類を断捨離するコツ
もうひとつ断捨離しなければならないものの代表例が本と書類。本と書類は大切なことが書いてあるので、なおさら本当に捨てて良いのかと、つい悩んでしまうものたちです。
まず本については、自炊という方法もあるんですが、意外と面倒。なので本はまとめて売ることが多いです。気になる本はあらかじめ感想をメモしておくこともあります。
本はまた読みたくなったらKindleで買い直せば良いかと考えていたので、そこまで手放すハードルは高くありませんでした。
書類については、重要なものだけをピックアップし、スマホのカメラで撮影した後、Webのフォルダに保存。
カメラアプリは、書類を綺麗にドキュメント化してくれる「Office Lens」を利用しています(iOS・Androidの無料アプリ)。
断捨離のコツは「全体像の見える化」と「手放す判断軸」
引っ越しは意外と費用がかかってしまうので、僕自身もモノを手放す際に、必要としてくれる方に販売することができ、本当に良かったと思います。
大々的に断捨離を行う場合、「全体像の見える化」と「手放す判断軸」さえ持っていれば、意外とスムーズにいくものです。あとは意識の円を保つだけ。次回はそのために意識していることを書いていければと思います。
- 参照:だれもが「ミニマリスト」になる必要はない。大切なのはそれぞれの「意識の円」に合った暮らし。
- 参照:佐藤オオキさんに学ぶ、家にモノをためない生活術。|「Casa BRUTUS特別編集 収納上手スタイルBOOK」
今日はこれにておしまい。
それではまた!