海外就職/転職におすすめの国3つ【国の選び方+必要なスキル】

海外就職/転職におすすめの国3つ【国の選び方+必要なスキル】

2021年3月22日

海外就職や転職をしてみたいけど、実際どんな国がおすすめか知りたいという方に向けて、僕の実体験をもとにおすすめの国や選び方、必要なスキルについてまとめた。

僕はもともと東京の会社を離れ、長期で海外を旅した後、今は台湾に移住して働いている。今回紹介する国は実際に働きたい国として検討したもので、今後も働く可能性がある。

とくに東南アジア近郊で働いてみたい人は見てほしい。

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海外就職/転職におすすめの国3つ

①タイ(バンコク)

世界中から多くの観光客が訪れる国「タイ」。中でも首都であるバンコクは年中活気のある街だ。日系企業も数多く進出しており、東南アジア内では日本人在住者No.1。

気候的に過ごしやすく治安も比較的良い。給料は日本に比べ安くはなるが、その分物価も安い。日本よりも安めの家賃でプール・ジム付き物件に住めるのも夢がある。

バンコクであれば交通面も発展しており、普段の生活に困ることはない。気軽に離島に行けることから、国内旅行を楽しめるのもいいと思う。

ポイントとなるのは、働きたいと思える職種があるかどうか。転職サイトやエージェントを利用し、条件に合った仕事を探せるように準備しておこう。

②マレーシア(クアラルンプール)

暮らしやすさではタイに引けを取らない国「マレーシア」。日本人が移住したい国No.1でも有名だが、中華圏・インド・イスラムなど、さまざまな文化を垣間見ることができ、多国籍な人たちで賑わっている。

タイと同じく気候的に過ごしやすく、治安も比較的良い。プール・ジム付のコンドミニアムも夢じゃない。物価も安いので、いただく給料によっては余裕ある暮らしが実現できる。

クアラルンプールには東南アジア近郊はもちろん、海外全域にアクセスの良い国際空港もあるので、周辺の旅行もしやすい。都市であれば交通の便も申し分ない。言語も英語が公用語なので、暮らしやすいだろう。

③台湾(台北)

いま働いている街として台湾もおすすめとして挙げておく。台湾は言わずと知れた親日で、暮らしやすさは日本とほぼ同じ。公用語は台湾華語(中国語と基本構造は同じだが、繁体字、発音や言い回しなど微妙に異なる)なので、第二言語の習得は必須になる。

気候的には夏場は蒸し暑く、年中湿気が多い。また、台北は雨でジメジメとした日が多いので、東南アジアのようなカラッとした気候が好きな方は、暮らしにくいかもしれない。

物価は夜市などのローカルグルメや、タクシー電車バスなどの交通費は安いが、家賃などその他は基本高め。日本と同じ暮らしをするなら、東京の生活より高くつく。そのうえ給料も安いので、ここが海外就職する上での一番のネックになるだろう。

ただ、日本からのアクセスが良いので、定期的に日本へ帰国したい方は働き先として良い。また、頻繁に旅行される台湾好きの方にもおすすめだ。台湾に進出している日系企業も多いので、仕事は探しやすい。

海外就職/転職する際の国選びのポイント4つ

①就労ビザの条件は満たしているか

海外で働く際に、最も重要なのが就労ビザの取得。基本的に就労ビザが取れないことには海外で働くのは難しい。まず自分がその国で働ける条件を満たしているかを調べる必要がある。

もし海外就職したい国が特にない場合は、就労ビザ取得の難易度から考えてみてもいいだろう。海外就職する方法は人によって異なるので、ぜひ自分で調べて情報を探ってほしい。

②生活環境は適しているか

その国の衛生面や食事などを含めたトータルの暮らしやすさを確認しよう。できればオフシーズンに実際訪れ生活してみてほしい。普通の旅行では見えなかった部分が見えてくると思う。

良い面、悪い面を見て、長期的にここで暮らせるのかという視点で、冷静に考えてみるのがおすすめだ。僕が海外就職先の候補を調べたときは、それぞれの国に2週間〜1ヶ月ほど滞在してイメージを膨らませた。

③給与と物価の水準は合っているか

海外就職の際の給与は、現地採用と海外駐在で大きく変わってくる。自分の給与とその国の物価のバランスに乖離はないか確認しよう。物価が安くてもいただける給与が低ければ、今よりも生活水準を落として生活しなくてはならない。

もしくは給与を高くいただくために、より専門性の高いスキルや業界で働くのか。そしてその準備はできているか。自分がその国の物価に見合う、またそれ以上の給与をいただくために何ができるかを考えよう。

④キャリアとして次に活かせる職種はあるか

給与や職種、働く国を問わなければ、実はそこまで海外就職は難しくない。ただ、海外就職することを目的にするのではなく、可能であれば海外就職して、その次どうキャリアに活かすのかまでを考えたい。

海外生活は思った以上に孤独を感じる。だからこそ、孤独な環境でも頑張れる理由が必要だ。海外就職が次のキャリアのプラスとなるように、海外就職をゴールとせず、そこがスタートになるような目的のある海外就職にしてほしい。

海外就職/転職する際にどの国でも必要な3つのスキル

①語学力(英語+現地の言語)

海外就職に「英語は必要ですか?」という質問がよくある。英語力を必須の条件とされていない仕事もあるのは確かだ。ただ、英語や現地の言語を全く話せないと、就職後にかなり困ることになると思う。

まだどこの国に就職したいか決めていない場合は、とりあえず英語の勉強をすることをおすすめする。現地の言語がわからない場合は英語で聞かれるぐらい、英語は世界の共通言語だからだ。

海外就職に言語力は外せない。そして言語の習得に近道もない。海外就職したいと思ったその日からすこしずつ勉強を頑張ろう。

②Webマーケティング力(発信力)

海外就職はまだ日本人にとって少数派だと思う。だからこそ、あなたの海外就職経験そのものが、より貴重なものになる。もしこれまでWeb業界にいたことがなく、Webマーケティングと言われてもピンとこない場合は、SNSを使って自身の体験を発信してみることをおすすめする。

自身に発信力が付けば、様々な面で有利に働くことが多いし、個人としての信頼性も高まる。余裕があればブログやYouTubeで収益化にチャンレンジしてみてもいいと思う。どちらにしてもこれからの時代、Web上の影響力を少しでも持っていることに越したことはない。

③主体性(自ら問い調べ答えを出す能力)

海外では日本以上に前提を疑い、自分で考え情報掴み取る必要がある。生活にしても仕事にしても自ら問い、調べて答えを出す力がないと厳しいと感じる瞬間を経験してきた。

何事も主体性を持って動くのは、慣れていない人からするとストレスに感じるかもしれない。でも海外生活では避けて通ることはできないので、すこしずつ慣れていこう。

その他の海外就職に必要な具体的なスキルについては「海外就職/転職に必要なスキルと資格【スキル無しだと難しいは本当?】」にまとめた。合わせて読んでほしい。

最後に

海外就職・転職におすすめの国、国選びのポイント、どの国でも必要なスキルについて書いたが、この情報は一人の経験談として参考にしてもらい、ぜひ働きたい国を見つけて頑張ってほしい。

僕自身はこれまで中国や香港、台湾、東南アジアやインドなどを次なる就職先として、現地まで訪れ、実際にそこで働く人たちにいろいろと話を聞いた。その中でも何かと縁を感じたのが台湾だったので、現在働いている。

何事も自分自身に納得感を持ち選んだ道であれば、後悔せずその道を正解にできるはずだ。今回書いたことが、海外就職の何かしらの参考になれば嬉しい。