海外就職/転職して感じたデメリット・メリット【30歳の僕が海外で働き感じた悪い点と良い点】

海外就職/転職して感じたデメリット・メリット【30歳の僕が海外で働き感じた悪い点と良い点】

2021年3月21日

海外就職や転職のデメリットとメリットを知りたいという方に向けて、30歳の僕が海外で働き始め感じた「海外就職の良い点と悪い点」をまとめた。

僕はもともと東京のWebマーケティング会社で働いた後、長期で海外を一人旅。今は台湾のWebマーケティング会社で事業マネージャーをしている。

当時は海外就職にいろんな不安を感じ、どうすべきか悩んだこともあったけど、今では海外就職にどんなデメリットとメリットがあるのかも分かってきた。

これまで感じてきた海外就職の不安をまとめ、後悔や失敗をしないためにはどうすればいいかを書いたので、これからの行動の参考になれば嬉しい。

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海外就職/転職して感じたデメリット・メリット

デメリット

  1. 孤独や不安を感じることが多い
  2. 言語ストレスが大きい
  3. すぐに帰国できない
  4. 生活水準が下がる可能性がある
  5. 日本よりも治安が悪い
  6. 日本レベルのサービスが受けれない

メリット

  1. 日本の閉鎖的な文化から抜け出せる
  2. 語学力が身につく
  3. 海外でのビジネス経験が身につく
  4. 海外の知り合いができる
  5. 生活水準が上がる可能性もある
  6. 海外旅行に行きやすくなる

海外就職/転職のデメリット

①孤独や不安を感じることが多い

海外生活は思ってる以上に孤独や不安を感じる。実際に孤独や不安が募り辛くなって帰国した人も数人見かけてきた。ご多分に漏れず僕自身も孤独や不安は多々感じるので、自分なりに上手く付き合おうとしている。

具体的には同じ志しで頑張っている仲間と話したり、自分がなぜこの国で働いているのか、ブレない軸を定めていたりする。海外だと日本人はマイノリティになるし、ストレスも多い。孤独や不安と上手く付き合っていく必要がある。

②言語ストレスが大きい

聞き取れない、伝わらない、それゆえに雑な対応をされてしまうと、ものすごく落ち込んでしまう。言葉が慣れない間はとにかく言語ストレスが大きい。僕は言語の問題で、仕事が円滑にいかないことが多々ある。これが辛い。

だからこそ、自分の言語力を理解しサポートしてくれる人を増やそう。誰でも最初は聞き取れないし、話せない。決して自分の言語力を恥じることはない。すこしずつ前に進み、できたことにフォーカスする。一歩ずつ小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を上げていくのがいい。

僕はカフェで注文できなかったものが注文できるようになる、簡単な店の予約が電話でできるようになることから始め、すこしずつ言語の自信をつけてきた。言語取得に近道はないので、継続して学習あるのみだと思う。

③すぐに帰国できない

世界が今のような状態になり、容易に出国・帰国することができなくなった。そして、すぐには帰国できないことがこの先もあるかもしれない。

僕自身も出国できなくなるギリギリのタイミングで海外移住した。あれからまさか2年以上帰国できなくなるとは思わなかったし、それに伴うストレスを経験するとも思わなかった。

海外に身を置くことは、海外特有のケースによって帰国できないリスクが常につきまとうということ。とくに日本との距離が遠い場合は、より帰るのが困難になる。それらを理解して海外就職しないといけない。

④生活水準が下がる可能性がある

国や採用の経緯、職によっては、日本で生活していたときよりも生活水準が下がる可能性がある。日本人が海外で働くには大きく「日系企業からの海外駐在」と「現地採用」のふたつ。

とくに現地採用の場合、現地の給与水準が反映されやすいため、日本人は給与が下がり、生活水準を下げる必要が出てくるかもしれない。

また、日本よりも優れた賃貸が少ないため、日本と同じような場所に住みたい場合は、日本よりも固定費が高くなることもある。事前に働きたい国の給与と物価のバランスを確認しよう。

⑤日本よりも治安が悪い

海外で日本よりも治安が良いとされている場所はごくわずかだ。大抵の国は日本と同じような感覚で夜道を出歩いたり、席に荷物置きっぱなしにはできない。

日本人を騙そうとする悪い人たちがいるのも海外ならでは。エリアによって治安状況が異なるため、事前に働きたい国の治安状況を確認しておこう。

⑥日本レベルのサービスが受けれない

海外に出ると、日本がどれだけ良い国であるかを痛感する。サービスひとつとっても、日本よりも洗練されている国は見かけないし、日本より勤勉に働いてる国もほぼ見かけない。

日本のサービスに慣れていると、海外は雑に感じるかもしれないし、気分を害してしまうこともある。早く慣れてしまえばいいが、これはサービス全体に言えることだ。

会社も日本より福利厚生がしっかりしてる会社は少ないし、医療や不動産、飲食どれをとっても日本と同じようなサービス内容を受けれるという認識は手放してしまおう。

海外就職/転職のメリット

①日本の閉鎖的な文化から抜け出せる

僕は日本の満員電車や働くことへのネガティブなオーラや、毎日の残業から抜け出したくて、海外移住しようと決意した。

実際に海外で働いてるいま、似たような閉塞感を感じることはなくなったし、海外に出てきてよかったと思っている。日本が合わないなと思っている人に海外就職は適しているはずだ。

②語学力が身につく

英語や現地の言葉を使って生活や仕事する以上、語学力は少なからず身につく。いや、身に付けなければならない。海外では一般的に英語を話せるのは当たり前なので、英語が話せないとは言ってられない。

語学力を身につけるのは一筋縄ではいかないが、自分なりの学習方法を見つけ毎日コツコツ学習していこう。

③海外でのビジネス経験が身につく

異なる文化背景を持つ海外の人と一緒に働くので、日本とは違ったビジネス経験を身につけることができる。とくに海外のチームをマネージメントして働ける経験は、後のキャリアにも良い影響を与えてくれるはずだ。

日本の働き方とは考え方も異なるため、苦労することも多々ある。だからこそ、それらを乗り越え、海外で自分自身の価値を高めていくことには大きな意義があると感じる。誰でもできる経験ではないので、自信を持って頑張ろう。

④海外の友達ができる

海外で現地の友達ができるのは、何事に代えがたい経験だと思う。国や言語、文化の壁を超えて繋がる友達は、あなたの良き理解者になってくれるだろうし、あなたが困ったときに助けてくれる大切な存在になる。

僕も海外に来てから多くの現地の人たちに助けてもらった。助けてもらわないと生きていけなかったこともある。海外の人に限らず友達は人生を豊かにしてくれるので、歳を重ねても積極的に作っていきたい。

⑤生活水準が上がる可能性もある

デメリットで「生活水準が下がる可能性がある」と書いたが、その逆もまた然り。先ほど書いたように、現地採用なのか、日系企業の海外駐在なのか、就く職種によっても変わるだろう。

また物価の低い国に行くことで、日本より低い家賃で「プール・ジム付きのコンドミニアム」に住める国もある。海外に行っても生活水準を下げないために、専門性を身に着け、活躍できる人材になろう。

⑥海外旅行に行きやすくなる

日本から海外に行くと航空券が高かったり、距離が遠かったりするので行きにくい。ただ、東南アジアで生活してみると、周辺の国へかなり安く行ける。週末にちょっと隣の国に旅行も気軽にできる。

コスト面や距離的にもかなり気軽に海外旅行ができるようになるので、そういった観点から働く国を選んでみてもいいかもしれない。

海外就職/転職で後悔や失敗しないためにしておくべきこと

僕自身が海外就職後に後悔しないためにやっておいたことを、3つ書き残しておく。

  • 海外で働きどうなりたいか、目的をしっかり決めておく
  • 現地に行って生活してみて、現地で働く人にも話を聞いてみる
  • 発信力を身につけて、別のマネタイズ手段も着手しておく

海外で働きどうなりたいか、目的をしっかり決めておく

海外では自分が想像してる以上に孤独や不安に苛まれ、ふと日本へ帰りたいと思ってしまうことがある。そんなとき、なぜこの国に来たのか、この国でどうなりたいのか、確固たる目的や軸を持っておくといいだろう。

自分自身の指針になるし、辛くなったとき、大きな支えになってくれると思う。イメージが具体的であればあるほど行動しやすくなるし、その過程でどんどん人を巻き込んでいけたら楽しい海外生活が待っているはずだ。

現地に行って生活してみて、現地で働く人にも話を聞いてみる

海外で働くことは一大決心。だからこそ自分がその国に本当に合うのか、まずは訪れてみてほしい。そして暮らしてみて、現地の人から話を聞いてみよう。Web上では分からないリアルな情報を聞くことができる。

実際に僕はいくつか海外就職を検討していた国で、現地の暮らしをイメージしながら数週間生活してみた。そして現地で働く日本人にお会いし、リアルな情報も聞いた。具体的な生活がイメージできた上で移住する国を検討できたので、あまり不安はなかった。

1日の食費はいくらぐらいで、その他かかる費用としてはどんなものがあるのか。それがわかると月にどれぐらいのお金が必要なのかもわかる。海外就職前に気になっている不安点をできる限り解消しておこう。

発信力を身につけて、別のマネタイズ手段も着手しておく

日本と海外の文化は当然異なり、日本よりも理不尽なケースが起こりやすく、自分がコントロールできないことがあるのは事実。日本以上にひとつの収入源に依存していると不安定だと感じる。

なのでSNSなど発信力をある程度身につけ、できれば別のマネタイズ手段も確保しておきたい。とくに発信力がある程度あると人となりもわかるので、SNS上はもちろん、実際の生活でも信頼が担保されやすい

とくにSNSは誰もが無料でできるものだ。海外就職するならやらない手はない。ブログやYouTubeなどマネタイズできるものに挑戦してみるのもおすすめだ。

最後に

海外就職/転職のメリット・デメリットを客観的に理解し、あとは実際に行って答え合わせしてみる。すこしでも前に進むことで、抱えている不安や懸念点は解消されていくはずだ。今回書いたことが海外に出る意思決定の参考になれば嬉しい。