日本文化に馴染めなかった僕が海外に出て変わったこと

日本文化に馴染めなかった僕が海外に出て変わったこと

2021年3月20日

子供の頃から漠然と日本に窮屈さを感じ、違和感を感じることがあった。だからといって何かするわけでもなく、漠然と海外への憧れが強くなっていった。

そんな僕も将来は海外に出た方が良いのかも知れないと思い始め、その予行練習といった形で、初めてバックパックを背負ってタイを旅することにした。

その後世界が開けたように何度も海外を行き来し、右往曲折ありながらも今は海外で暮らしている。

今回は日本文化に馴染めず生きづらいと感じる方に向けて、僕が日本文化に馴染めなかった原因と、海外に出て何が変わったのかを書いた。

日本文化に馴染めない人はどうすればいいのか、僕なりの解をまとめたので、これからの行動の参考になれば嬉しい。

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日本文化に馴染めないと思ったときのこと

日本文化に馴染めないと過激な言葉を使っているが、今はそんなことを思っていない。ただ若かりし学生の頃、日本人特有の価値観に違和感を感じていたことは確かだった。

①同調圧力による違和感を感じた

これをはっきりと感じたのは大学生の頃。真剣に受けていた授業で発表があったとき、周りの学生から「意識高い系だ」と、クスクス笑われるようなことがあった。これをきっかけに、彼らのような人たちには絶対負けないし、今後相手にしないと思ったことがある。

ちなみにそのクラスでもうひとりだけ発表した人がいたのだが、お互いの発表を聞いて「同じような志しで授業を受けているのは僕たち二人だけだね」と、授業終了後に意気投合した、今でも大切な友達だ。

社会人になっても、時折同じような空気感を感じることがあり、当時の僕は端から見るとイタイやつだったに違いない。それでも「あなたの価値観のものさしで僕を図らないでほしい。あなたはあなた、僕は僕だ」と思う事が多々あった。

②情報を鵜呑みにする思考停止の人が多かった

これも大学生の頃の話だが、多くの人が日本のマスメディアが発信する情報を鵜呑みにし、思考停止で発言してしまうような人が多く、疑問を感じることが多かった。

第三者が発信する情報は誰かの思惑が介入し、簡単に編集され発信されてしまう世の中。そんな情報に乗っかり感情を露わにしてしまう人を間近で見て、このままじゃダメだと海外に出ることを決意した。

その後初めて中国の北京に留学するのだけど、今でも行って本当に良かったと思う。いまの僕の価値観が形成された、なくてはならない経験だったと思っている。

③行き交うサラリーマンの愚痴や満員電車、過剰残業で疲弊した

学生の頃、電車内で会社の愚痴をこぼしているサラリーマンを見て、心底こんな社会人にはなりたくないと思ったことがある。それが反面教師となり、自分が好きなことで暮らしていく方法を常日頃から考え、模索するようになった。

ただ、社会人生活が進むにつれて、朝の満員電車に疲弊し、日々重なる残業で身体が疲弊していった。だんだんとあの頃なりたくないと誓ったサラリーマンに近づいてるのではと、不安になることが多くなった。

それでも自分の成長のためだと言い聞かせたが、ついにある日を境に身体が動かなくなった。これをきっかけに退職を考え始め、自分が学生の頃思い浮かべていた光景にすこしでも近づこうと、長期の海外一人旅へ出ることにした。

日本文化に馴染めない僕が海外に出てみて変わったこと

大学生の頃に初めて海外へ行き、旅の魅力を知り、社会人になっても年に1,2回は海外へ行っていた。そして、長期の海外放浪を経て、数年後海外へと拠点を移すわけだが、心身ともに大きく変わった。

①良くも悪くも皆適当なので、精神面に大きな余裕ができた

海外に出てみると実感するのが、皆驚くほど仕事をしてないこと。どこかの飲食店に入れば、店員はスマホを見ながら喋っていたり、街中で見かける工事は全く進んでなかったりする。

それが良いか悪いかは別として僕が学んだのは、日本人は世界的に見ても異様に働く人たちだったこと。日本は接客がしっかりしていて、普段どれだけ恵まれているのかを実感した。

それゆえに海外に出ると今まで感じなかったストレスを多々感じるのだけど、この両極を知ることで精神面に大きな余裕ができた。

余談だが、初めて海外に来たときは、適当な接客態度にイライラすることも多かったが、今ではかなり寛大になった。帰国すると日本のサービスが時折過剰だと思えてしまうほど(それぐらい素晴らしいのだ)。

②バカにされないので、ポジティブな感情が増えた

日本では夢やしたいことを語るのが恥ずかしいと思ってしまうことも多かった。でも海外では自分のしたいことを聞かれることが多く、彼らもまた積極的に語ってくれることが多い。

留学中のある日、海外の友達が「夢は何か」と聞いてくれたのだが、僕は躊躇いながらも恐る恐る考えていることを伝えた。すると彼はそれを「すごくいい!」と喜んでくれ、もっと自分の感情をしっかり伝えて表現していいんだと思うことが徐々に増えていった。

それ以来自分がしてみたいなあと思ったことは言葉にすることが増えたし、ポジティブな気持ちになることも増えた。

③自己主張をする人が多いので、自分の意見もしっかり言うようになった

日本では相手の気持ちや行動を尊重し、自分の意見や考えを主張しないことが美徳だと思われることがある。ただ、海外だとそんなものお構いなしと、自分の意見を真正面からぶつけてくる。良いことも悪いこともしっかりと伝え、自己主張してくる人が多いのだ。

海外では自分の意見を求められることが多い。だからこそ僕自身もおかしいことはおかしいと伝えることが増えたし、自分の考えを周りに話すことも増えたと思う。良い面も悪い面もどちらもあるが、そのどちらの側面も持ち合わせてることが大切なのではないかと思う。

日本文化に馴染めないと思ったら海外でやってほしいこと3つ

①バックパッカーで海外一人旅

まずパスポートを取得して、気軽に海外を一人旅してみてほしい。英語が話せない?心配はいらない。ある程度の英単語は知ってるはずだし、僕らは文字も書けるし、翻訳アプリもある。何なら身振り手振りでも割と通じる。

そんな困難を楽しいと思える旅にしてほしいし、意外と通じるものなのだと知ってほしい。まずは日本の常識を覆してくれる海外へ出てみよう。初めての国でおすすめなのは「タイ」だ。詳しくは下記の記事に書いてるが、タイは一人旅にうってつけの国だ。

②英語を勉強してみる

海外に出ると、出会いもある。そんなとき自分の考えや思いを伝える場面に遭遇すると思う。そんなとき、うまく思いを伝えれない自分がもどかしくなるはず。

次こそはしっかり伝えたいと思ったなら、思い切って英語を学んでほしい。世界中の人たちとすこしでも会話ができるようになると、世界は間違いなく拡がる。もっと自由で楽しい人生が待ち受けているはずだ。

③海外の友達を作ってみる

海外の友達を作ると、世界中の国の出来事が他人事ではなくなり、興味関心が向く。世界の情報をより客観的に考えることができるし、人間的にも視野が広くなり、より深い人間になれると思う。

海外の友達といろいろ話すことで、文化や考え方の違いはもちろん、理解できないような価値観にも出会うと思う。

お互いの違いを知る機会にも恵まれるのも、海外に出てよかったことのひとつ。これまで出来た海外の友達は、僕の人生を豊かにしてくれた。

最後に

大学生の頃、日本文化に馴染めず心底窮屈だと感じた日本。そこから実際に海外に出てさまざまな価値観に触れ日本へ戻ってきたとき、改めて日本の良さを感じた。

物事には良い面や悪い面が存在し、その両方を受け入れ、最終的には自分にフィットする生き方を選んでいけたらいいと思うようになった。

僕は今のところ海外を中心としつつ、たまに日本へ戻る生活が合っている。もし日本に馴染めないと悩んでいる方がいるなら、すこし海外に出てみるのもいいかもしれない。

今回の記事がそんな選択肢の後押しになれば嬉しい。