海外旅行保険の組み合わせで決める、海外旅行におすすめのクレジットカード5枚

海外旅行保険の組み合わせで決める、海外旅行におすすめのクレジットカード5枚

2019年10月1日

初めて海外に行ったときは海外旅行保険を利用していたのですが、旅費が高くこのままじゃ気軽に旅ができないと思いいろいろと調べたところ、海外旅行保険付帯付きのクレジットカードの存在を知りました。

海外ではクレジットカードを使ったほうがいいと聞いていたけど、どうやら海外旅行保険付帯付きのクレジットカードを複数組み合わせることで、快適かつ安全に旅ができるらしい。

そこから海外旅行を重ねるごとに、どんなクレジットカードが良いのかが定まってきました。

直近だと東南アジアとインドに滞在していたので、今回はその経験から、海外旅行保険を軸としたクレジットカードの選び方をお伝えできればと思います。

「海外旅行用のクレジットカードはたくさんあるけど、どんな基準でどれを選べばいいのかわからない」という方は多いと思います。

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海外旅行におすすめのクレジットカード5枚

今回厳選して紹介するのは、下記の5枚です。その中でも僕がメインで利用していて、最低限必須なのは「楽天プレミアムカード」と「三井住友VISAクラシックカードA」です。

楽天プレミアムカードについては、年会費が1万円以上になりますが、よく海外旅行する方なら損はしないので、必ず持っておきたい1枚です。詳細は後ほど。

  1. 楽天プレミアムカード楽天カード)※年会費1万円以上に抵抗があれば最初は無料から初めてok
  2. 三井住友VISAクラシックカードA
  3. エポスカード
  4. ライフカード
  5. リクルートカード

年会費無料のものもあるので、全部作っておくのがおすすめ。クレジットカードは複数枚持ち必須です。

国によって使えないクレジットカードがあったり、何かしらのトラブルが起きたときに備えて、複数枚持っておくようにしましょう。

まずは各カードの詳細に入る前に、海外旅行前に知っておきたいクレジットカードの情報をお伝えします。

クレジットカード1枚での海外旅行は危険

海外では、日本以上にクレジットカードのトラブルや紛失が多いです。盗難やスキミング、ATMからカードが出てこないこともよくあります。

また、海外ではカードによる支払いが一般的で、多額の現金を持ち歩いてる状態も危険です。

何かトラブルが起きたとき、カード1枚だとお金を引き出せないので、海外旅行のクレジットカードは最低でも2枚、国際キャッシュカードは1枚、合計3枚以上を分散して持ち歩くのがおすすめです。

海外旅行保険付帯のクレジットカードを選ぶポイントは2つ

海外旅行時のクレジットカードを選ぶ際に重視するポイントはふたつ。

  • 海外旅行保険で負担できる補償金額の内容
  • 自動付帯保険か利用付帯保険のどちらか

海外旅行保険の補償金額内容で重要なのが、使う確率の高い「傷害・疾病治療費」。東南アジア周辺の旅行なら、最低でも300万〜は必要です。

カード1枚の補償金額が少なくても複数枚組み合わせることで、補償内容によりますが補償金額を合算させることができます。

海外旅行保険には「自動付帯保険」と「利用付帯保険」がある

  • 自動付帯(海外旅行中にカードを持っていくと自動で適応される保険)
  • 利用付帯(公共交通機関の料金などをカードで決済することで適応される保険)

「自動付帯」は海外にカードを持っていくだけで、自動的に海外旅行保険が適応されます。

「利用付帯」は、ツアー代金や公共交通機関の料金(海外航空券・空港までのバス・電車・タクシー)の支払いをカードで支払うことで、海外旅行保険が適応されます。

利用付帯の適応条件は、カードによって異なるので、事前に調べましょう。

自動付帯と利用付帯だと、自動付帯の方が使い勝手はいいですが、利用付帯のカードと組み合わせることで、海外旅行保険の補償金額をさらに増額させることができます。

海外旅行保険の補償金額には合算できるものとできないものがある

気をつけてほしい点は、クレジットカードを複数枚持っているからといって、すべてのカードの補償金額を合算できるわけではありません。

たとえば、「傷害死亡・後遺障害」の保険金額は合算されず、それ以外の「治療費用・賠償責任・携行品損害」などの保険金額は合算されます。

詳しくは、日本損害保険協会の「損害保険Q&A」をご覧ください。

医療費の高い国でクレジットカードの海外旅行保険だけに頼るのは良くない

クレジットカードの海外旅行保険、とくに年会費無料や安いものは、負担してくれる金額が少ないです。

物価の安い国だとカードの海外旅行保険でも大丈夫ですが、医療費の高い国であれば、しっかりとした海外旅行保険に入るのがおすすめ。事前に旅先の医療費を調べておきましょう。

とはいえ体調が悪くなれば日本に帰国して、しっかりと治療を受けるのがいちばんです。

ここまでのおさらい

  • クレカ1枚はリスクあり、国際キャッシュカードと合わせて3枚以上持つ
  • クレカ選びは「海外旅行保険の補償金額」と「自動付帯か利用付帯か」を見る
  • 海外旅行保険の補償金額は合算できるものとできないものがあるので、事前に調べておく
  • 医療費の安い国は基本クレカ複数枚持ちでOK。医療費の高い国は海外旅行保険も検討する

まずは持っておきたい最低限必須のクレジットカード2枚

ご紹介する5枚のカードのうち、最低限必須だと思うクレジットカードが、こちらの2枚になります。

楽天カード

  • ブランド:MasterCard
  • 年会費:無料
  • 保険適応期間:90日
  • 特長:年会費無料・利用付帯
海外旅行保険の種類補償金額
傷害死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円
疾病治療費用(1疾病の限度額)200万円
賠償責任[免責なし](1事故の限度額)2,000万円
救援者費用(年間限度額 )200万円
携行品損害[免責金額3,000円](年間限度額)20万円

僕が現在利用していて、かつおすすめなのは「楽天プレミアムカード」。基本は楽天カードからアップグレードがおすすめなのですが、まずは楽天カードから紹介します。

楽天カードはポイントが貯まりやすいことから、普段から利用している方も多いイメージです。海外旅行時のクレジットカードとして選ぶ理由は3つ。

  • 年会費が無料であること
  • 利用付帯の海外旅行保険がついてくること
  • 世界中どこでも使える「MasterCard」であること

年会費が無料で世界中どこでも使える「MasterCard」なので、利便性がとてもいいです。そして、海外旅行保険も条件付きでついてくるので申し分なし。

利用付帯保険なので、僕は毎回楽天カードで海外航空券を購入し、保険の有効条件を満たしてから海外で行くようにしています。

▶︎楽天カード 

楽天プレミアムカード

  • ブランド:MasterCard
  • 年会費:11,000円(税込み)
  • 保険期間:90日
  • 特長:「プライオリティ・パス」を無料で取得可・利用付帯の補償金額アップなど
海外旅行保険の種類補償金額
傷害死亡・後遺障害5,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)300万円
疾病治療費用(1疾病の限度額)300万円
賠償責任[免責なし](1事故の限度額)3,000万円
救援者費用(年間限度額 )200万円
携行品損害[免責金額3,000円](年間限度額)50万円

楽天プレミアムカードは、年会費こそ他のカードと比べて高いものの、補償金額が充実しており、その他旅行サービスも充実しています。

だけどいちばんの魅力は、世界中の空港のVIPラウンジが利用できる、年間429ドルの「プライオリティパス」が無料で取得できること

世界148カ国、1300カ所の空港ラウンジで使えるプライオリティパスは、海外旅行が好きな方や海外出張が多い方にとっては欠かせないもの。

僕も海外滞在時は楽天プレミアムカードをメインで使用しており、深夜や早朝に空港に到着することが多いので、毎回空港ラウンジを利用しています。今はもうこの快適さを手放せません。

▶︎楽天プレミアムカード

三井住友VISAクラシックカードA

  • ブランド:VISA
  • 年会費:1,500円+税(インターネット入会で初年度年会費無料)
  • 保険期間:90日
  • 特長:初年度年会費無料・自動付帯
海外旅行保険の種類補償金額
傷害死亡・後遺障害自動付帯分:1,000万円
利用条件分:4,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)300万円
疾病治療費用(1疾病の限度額)300万円
賠償責任(1事故の限度額)5,000万円
救援者費用(1年間の限度額)500万円
携行品損害[自己負担:1事故3,000円]
(1旅行中かつ1年間の限度額)
 20万円

「三井住友VISAカード」にはたくさん種類があるのですが、海外旅行保険が自動付帯する「三井住友VISAクラシックカードA」は、初めての海外旅行にはもってこいの1枚です。最初の1枚としておすすめする理由は3つ。

  • セキュリティ的にも信頼できる銀行系のカード
  • 世界中どこでも使える「VISA」であること
  • 自動付帯の海外旅行保険がついてくること

海外保険の補償金額を上げるために、「ゴールドカード」を作っている方もいました。お金に余裕があれば、まず「クラシックAカード」を作りグレードアップしていくのもいいですね。

▶︎三井住友VISAクラシックカードA

最低限必須のクレジットカード2枚の使い方

海外旅行では最低限、このふたつのクレジットカードを持っておくと間違いないです。コスパが良いのはもちろん、VISAとMaster両方網羅してることで、世界中どこでも使えるんですよね。

そしていちばんのメリットは、この2枚で自動付帯と利用付帯をうまく使い分けれることなんです。

  1. 楽天プレミアムカードで海外航空券を購入(日本出国前に決済)
  2. 海外旅行時は三井住友VISAクラシックカードAもサブカードとして常備
  3. 空港ラウンジ利用時は無料で取得した「プライオリティパス」を見せて利用

上記のように組み合わせて利用することで、海外旅行保険の補償金額をすこしでも増額させることができます。念のため、クレカの2枚は分散させて持ち歩くのがおすすめです。

プライオリティパスを見せることで、提携先のVIPラウンジも利用できるので、旅の快適さは上がるはず。

海外保険をより充実させるためのクレジットカード3枚

ここから紹介する3枚は必須ではありませんが、海外旅行保険の補償金額を増額や、海外滞在時のリスク分散をするために、より多くクレカを作るならおすすめしたい3枚です。

エポスカード

  • ブランド:VISA
  • 年会費:無料
  • 保険期間:90日
  • 特長:年会費無料・自動付帯
海外旅行保険の種類補償金額
傷害死亡・後遺障害500万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円
疾病治療費用(1疾病の限度額)270万円
賠償責任[免責なし](1事故の限度額)2,000万円
救援者費用(1旅行・保険期間中の限度額 )100万円
携行品損害[免責金額3,000円]
(1旅行・保険期間中の限度額 )
20万円

エポスカードは、海外保険の補償金額を充実させるサブカード的な立ち位置。疾病治療費用が270万円の補償と、年会費無料のカードの中でも高いのが特長ですね。

  • 年会費無料
  • 疾病治療費用が他のカードと比べて充実
  • 国内の提携先の飲食店や遊園地、カラオケで割引可能

海外旅行だけでなく日本国内でも、割引などお得に使えるクレジットカード。それでいて無料かつ自動付帯なので、海外旅行保険用のサブカードとしておすすめです。

▶︎エポスカード

ライフカード

  • ブランド:VISA・MasterCard・JCBのいずれか
  • 年会費:1,250円+税(初年度年会費無料)
  • 保険期間:90日
  • 特長:初年度年会費無料・自動付帯
海外旅行保険の種類補償金額
傷害死亡・後遺障害最高2000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
個人賠償責任危険 [免責金額なし]2,000万円
救援者費用等200万円
携行品損害[免責金額1事故3,000円]20万円

ライフカードも、エポスカードと同じくサブカード的な立ち位置。これといった特長はないですが、エポスカードと同様に、補償金額の合算用として持っておくのがおすすめ

また、カードブランドを選べるので、VISAやMasterCardのみしか持ってない方であれば、JCBカードをつくっておくのもありです。

▶︎ライフカード

リクルートカード

  • ブランド:VISA・MasterCard・JCBのいずれか
  • 年会費:年会費無料
  • 保険期間:90日
  • 特長:年会費無料・3ヶ月以上の旅行でも使える
海外旅行保険の種類補償金額
傷害死亡・後遺障害最高2000万円
傷害治療費用100万円
疾病治療費用100万円
賠償責任2,000万円
救援者費用等100万円
携行品損害[免責金額1事故3,000円]20万円

クレジットカードは基本、90日しか海外保険が適応されないことが多い。もしクレジットカードの海外旅行保険だけだと、90日以内に帰国するか、海外旅行保険に入るのがベターです。

ただ「リクルートカード」の場合、海外へ行ってから現地で公共交通機関をカード払いをすると、その時点から保険が有効になります。ポイントは下記のふたつ。

  • 利用付帯の海外旅行保険で、適応期間を自由に決められる(90日間)
  • JCB以外にVISAかマスター、合計2枚発行できる

たとえば、海外滞在期間が80日を切ったタイミングで、リクルートカードで交通費を決済すると、決済した日から90日間保険が適応されるんです。これがリクルートカードの強みですね。

ただしカード1枚だけでは心許ないので、今回紹介したカードとの複数持ちにして、もし海外旅行が伸びそうな場合の対策カードとして持っておくのがいいと思います。

▶︎リクルートカード

最後に

今回紹介したクレジットカードは、すべて持っていて損なしです。それぞれの旅のスタイルや目的に合わせて拡充していくのがいいと思います。

最低限必須の海外旅行保険付帯のカード2枚

海外旅行保険をより充実させるカード3枚

クレジットカードは、1ヶ月に1枚以上は作らないほうがいいと聞くので、複数枚作りたい場合は、期間をずらしての発行が無難だと思います。

ちなみに僕の失敗談ですが、海外旅行に行く直前に申し込んでも、手元に届くまで1週間以上かかるので、間に合わない場合があります。

最低でも2〜3週間前ぐらい前に、申し込むのがおすすめです。そして安全で快適な海外旅行を楽しんでいただけたらと思います。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。これから海外旅行に行かれる方のお力になれば嬉しいです。