どうも、佐田真人(@mst727)です。
みなさん、”オーダーシャツ”を作ったことありますか?
オーダーシャツと聞くと、かっちりとしたスーツの仕立て屋さんのような、少々堅苦しいイメージを想像される方もいるでしょう。
実際に検索してみても、圧倒的にスーツやビジネスシャツ関連のものが多いようです。しかし今日はもう少しカジュアルなシャツのお話。
もし、オーダシャツを作ったことがない人が気軽に訪ねることができ、もっとカジュアルに自分だけのシャツを作れたら…。
今日はそんな想いを叶える素敵な場所とともに、初めての方でもオーダーシャツを作ってみようと思える楽しさを、お伝えできればと思います。
「ツルヤとセコリのオーダシャツ」とは?
訪れたのは東京の月島にある、ものづくりコミュニティスペース「セコリ荘」。
築90年を越える建物を改修し、ものづくりスペースとして生まれ変わったセコリ荘は、どこか温かみに溢れ、人が自然と集まりたくなるような佇まい。
建物の左半分の空間は、ギャラリースペースになっており、セコリ荘のオーナーである宮浦さんが、日本各地から集めてきた生地や商品が展示されています。
右半分の空間は昼はカフェ、夜はおでん屋と、どなたでも気軽に入れるような空間となっており、週末訪ねると老脈男女問わず、いろんな方が談笑されてます。
公式のHPに、セコリ荘ができるまでの歴史が詳しく記載されているので、ぜひ見てみてください。
参照:ABOUT | セコリ荘
そんなセコリ荘がセレクトした生地と、創業1928年のオーダーシャツ専門メーカー「ツルヤ」の技術が重なってできたのが、ツルヤとセコリのオーダーシャツ。
自由かつ自分の体にあった「唯一無二のシャツ」ができあがっていく過程を楽しめるのは、「ツルヤとセコリのオーダーシャツ」の受注会ならではといえるでしょう。
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自分にとっての理想のシャツを知る
「ツルヤとセコリのオーダーシャツ」で作ることの一番のメリットは、「自分にとっての理想のシャツ」を考えれることだと思います。
オーダーシャツとなると、生地やパターンの選択だけでなく、襟の形や角度、裾の長さと、ありとあらゆる要素をつなぎ合わせてできあがります。
今までシャツを買うときにはこだわってなかった部分が必ず出てくるんですよね。そんな漠然とした状態から、自分にとっての良いシャツを形にしていく。
自分がシャツを着るときってどんなシーンだっけ?どんなシャツを着ているとワクワクするんだっけ?そもそも自分にとってシャツってなんだっけ?
そんなことを考えつつも、リアルな対話を交えて一緒にシャツを作っていく。徐々に自分の理想のシャツの基本や軸みたいなものができあがっていく感覚が、とても楽しいのです。
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シャツが本当に好きな人と作れる楽しさ
理想のシャツを考え、形にしていく楽しさはおそらく、本当にシャツが好きでたまらない人たちと一緒に考えているからだと思います。
いろいろとシャツのお話を聞きながら、形にしていく過程でも、とにかくその “好き”が伝わってくる。
そんな人たちの想いを全面的に信頼しているからこそ、着ていて服にも愛着が湧き、惹かれるんだなぁと。
だからこそ、そんな想いを身近で知り一緒に考えれる場があること自体がとても意味のあることなんじゃないかと考えます。
それは以前の記事に書いた「ファッションの楽しみ方」にも通ずる部分かもしれません。
参照:EVERY DENIM × セコリ荘 × 灯台もと暮らし合同イベント「僕らの理想のデニム&シャツってなんだろう?」に参加して感じたファッションの楽しみ方。 – TOKIORI
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最後に
すこし難しく書いてしまいましたが、「理想のシャツ」を一緒に考えてくださるチームの方がいらっしゃるので、初めての方でも全く心配いりません!
むしろ初めての方だからこそ、「ツルヤとセコリのオーダーシャツ」はオススメしたいです。
漠然としたイメージでも、そこからファッション雑誌などをもとに具体的なイメージへと落とし込んでくださるので、徐々に作りたいシャツが明確になってきます。
かくいう僕自身も、最初の生地選びからめちゃくちゃ迷ってしまい、すべて決めきるのに二、三時間ほど考えてしまいました…。
オーダーシャツ作成の手順や金額などは、下記のページをご参考ください。毎月末にセコリ荘、もしくは各地を回って受注会を開催されています。次回は8月末、倉敷を予定されているようです。
またセコリ荘は、金・土・日の17時〜22時のみの営業となります。まずはセコリ荘を訪ねて話を聞いてみるだけでもいいかもしれません。ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
セコリ荘
- 住所 :〒104-0052 東京都中央区月島 4-5-14
- 営業時間:金・土・日の17時〜22時
- アクセス:都営大江戸線・東京メトロ有楽町線「月島駅」 10番出口より徒歩3分
今日はこれにておしまい。
それではまた!