どうも、佐田真人(@mst727)です。
「なんでいつも一人で海外行くの?」
今まで何回聞かれたでしょうか。それくらいある人にとっては珍しいことなのかもしれません。
自分にとって一人で海外に行くことは特別珍しいことではなく、ごくごく普通のことだったのですが、今回を機に一度考えてみることにしました。
海外に出てはじめて実感するマイノリティ
海外を旅をすると、全く日本人を見かけない日もしばしば。
その瞬間「自分はいまこの国ではマイノリティなんだ」と思うと、不安半分ワクワク半分というなんともいえない気持ちになります。
それはやはりどこかマイノリティになったことに対して「自分でなんとかしなきゃならない」と冒険意欲を掻き立てられるからでしょう。
でもそれこそが自分にとっては、旅の醍醐味だったりします。
そこから全く知らない場所でも、徐々に安心して歩ける場所になっていく。それまでの過程がとても楽しかったりするんですよね。
旅の最中に感じる孤独感と孤独だからこそできるなにかがあるので、一人旅はなかなかやめれません。
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安住に警鐘を鳴らす行為そのもの
海外に出ると、自分の常識はその国の常識に当てはまらない。
自分が今まで教えられてきた常識なんてものがいとも容易く崩れてしまうときがあります。
当たり前のことなのですが、日本にいるとこの感覚が鈍ってしまい、今いるコンフォートゾーンに安住してしまいそうになるときがあります。
いってしまえば若気の至りみたいなことなのかもしれませんが、安住してしまいそうになる自分に対する警鐘のようなものなのかもしれません。
それと同時に一人旅は、「普段なんて人に頼った生活をおくっているのだろう」と、日々のありがたみを思い出させてくれるものでもあります。
いずれにしても、そんな感覚に慣れてしまわないよう、定期的に一人で海外に訪れているのだと思います。
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自分が知りたかったことの答えあわせ
ぼくはあまり観光スポットそのものに興味があるわけではなく、その国の暮らしに興味があります。
やはりその国の実態を確認するには、一人でじっくり街を歩いてみないと見えてきません。
今はその国について調べれば、十分情報を集めることができます。インターネットで得た情報や本で読んだことを踏まえて、自分はどう感じるのか。
そんな確認作業をしたいがために、一人で海外へ行くこともためらわないのでしょう。
また、写真を撮りながら訪れた街を歩くのが好きなので、どうしても自分の時間軸で歩いてしまいます。
このように自由気ままな旅をしてしまうので、一人で移動している方が気が楽なんですよね。
もちろん僕の性格上、一人が好きだということも関係するでしょう。
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最後に
いろいろと一人旅が好きな理由について書いてみましたが、一番大切なのが「行こうと思ったら行ける」ことなのかもしれません。
今のうちに海外に行くことで自分の中で語れる経験を増やしたいという思いが、なんやかんやで一番大きいのだと思います。
せっかく少しのお金と時間さえあれば海外に飛べるのに、行けるときに行かないともったいない!
そう思えるようなフットワークの軽さでどんどん自分の中で語れる経験値を貯めていくことが、今の自分にとって大切なのだと思います。
いつになったら収まるのか。自分の若気の至りが一体いつまで続くのか。これからも見守っていきたいと思います。
今日はこれにておしまい。
それではまた!